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    2026年8月26日 20時53分

    ビットコインは小幅高 上昇相場が続くか見極へ 

    *ビットコイン(ドル)(NY時間07:52)(日本時間20:52)
    78456.50(+257.12 +0.33%) 高79235.61 安77921.38
    円建参考値 1248万3214円(+40910 +0.33%)

    *イーサ(ドル)
    2463.41(+26.89 +1.10%) 高2475.05 安2415.26
    円建参考値 39万1953円(+4278 +1.10%)

    *XRP(ドル)
    1.4125(-0.0312 -2.16%) 高1.4532 安1.4037
    円建参考値 224.74円(-4.96 -2.16%)

     ビットコインは小幅高となり、一時7万9000ドル台まで上昇。ただ、心理的節目の8万ドルを前に上値を抑えられ、足元は7万8000ドル台で推移している。先週の急騰後の利益確定売りが続いており、市場では上昇相場がさらに続くかを見極める展開となっている。

     ビットコインは、ベッセント財務長官が先週、長期ゾーンの米国債の買い戻し額を少なくとも倍増させる方針を示して以降、約22%上昇。ただ、足元では上昇の勢いが鈍っている。本日はこのあと7月の米PCE価格指数が発表されるほか、28日にはジャクソンホールでウォーシュFRB議長の講演が予定されており、米金融政策を巡る新たな手掛かりを確認したい意向が強いようだ。

     一方、現物ビットコインETFへの資金流入は引き続き支援材料。25日には約3億1400万ドルが純流入し、3億ドルを超える純流入は5営業日連続となった。直近高値から上げ幅を縮小する中でも機関投資家からの需要は維持されており、大口保有者にも選別的な買いが戻り始めているという。ただ、現物市場全体の需要は依然として弱く、本格的な上昇再開を判断するには、ETFへの継続的な資金流入に加え、現物取引の増加やコインベース・プレミアムのプラス転換が必要との指摘も出ている。

     テクニカル面では、RSIが買われ過ぎを示しており、先週の急騰を踏まえれば、一本調子で上値を追うよりも目先はもみ合いとなる可能性も意識されている。まずは8万ドルを明確に突破して維持できるかが焦点で、その上には8万3000ドル付近まで強い抵抗ゾーンが控えている。

     8万-8万3000ドルを明確に上抜けて上昇が持続すれば、9万5000-10万ドルへの上昇余地が開けるとの強気な見方もある。一方、8万ドルを突破しても維持できず、ETFへの資金流入が鈍化するようなら、先週の急騰に対する調整が再び強まる可能性もありそうだ。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース