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    2026年8月12日 21時00分

    ビットコイン、レンジ相場が続く このあと7月の米CPI

    *ビットコイン(ドル)(NY時間07:59)(日本時間20:59)
    64182.85(+488.64 +0.77%) 高64197.50 安63485.91
    円建参考値 1021万1491円(+77743 +0.77%)

    *イーサ(ドル)
    1913.94(+33.23 +1.77%) 高1914.46 安1877.63
    円建参考値 30万4508円(+5288 +1.77%)

    *XRP(ドル)
    1.0218(+0.0049 +0.48%) 高1.0261 安1.0162
    円建参考値 162.57円(+0.78 +0.48%)

     ビットコインは上昇。状況に変化はなく6万5000ドル台の上値には慎重な一方、6万3000ドルを割り込むと押し目買いが入り下値を支えられているようだ。この約5週間に渡って6万2000-6万6000ドルの間での膠着状態が続いているが、現物ビットコインETFへの資金流入が改善している一方、マイナーや企業による売却がそれを相殺している。

     アナリストは「最近のビットコイン相場は、安定したETFへの資金流入が、マイナーや企業による店頭(OTC)市場での売却によって相殺される構図が続いている。暗号資産の取引高は約3年ぶりの低水準まで減少しており、ビットコインを上下どちらかへ明確に動かすだけの勢いが不足している」と述べている。先週はETFへの強い資金流入やリスク資産全般の上昇にもかかわらず、ビットコインの上昇率は約2%に留まっていた。

     このあと日本時間21時半に発表になる7月の米消費者物価指数(CPI)が、レンジ相場を抜け出すきっかけになるか注目される。一部からは「夏場の流動性低下が支配的となる中、強気、弱気のどちらにも確信が乏しい」と指摘。

     金融政策やデジタル資産市場明確化法(クラリティ法)の行方を見極めたいとの姿勢から、ボラティリティも大きく低下しているという。一方、こうした状態が続いている分、レンジを上下どちらかに突破した場合は値動きが一気に大きくなる可能性もある。

     アナリストは「相場を動かす新たな材料がなければ9月半ばまでレンジ相場が続く可能性があると予想。クラリティ法を巡る規制面での進展が次の大きな材料になる可能性がある」とも述べている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース