2026年8月12日 15時49分
話題株ピックアップ【夕刊】(2):インフォMT、キオクシア 、スクエニHD
■日本山村硝子 <5210> 2,991円 +164 円 (+5.8%) 本日終値
日本山村硝子<5210>が大幅続伸。10日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、営業利益を18億円から26億円(前期比31.1%減)へ、純利益を23億円から29億円(同11.3%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は720億円(前期比0.3%減)の従来見通しを据え置いたものの、上期に国内のガラスびん関連事業における溶解窯の停止に備え在庫が増加したことや、プラスチック容器関連事業で国内・中国ともに価格改定を含めて順調に推移していること、またニューガラス関連事業において電子部品用ガラスやガラスセラミックス製品の出荷が好調なことなどが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高182億1100万円(前年同期比2.2%減)、営業利益11億9500万円(同19.4%減)、純利益16億2800万円(同0.8%減)だった。
■VTホールディングス <7593> 513円 +27 円 (+5.6%) 本日終値
10日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は51%増益で着地」が好感された。
VTホールディングス <7593> [東証P] が8月10日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比51.2%増の20.5億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の34億円に対する進捗率は60.4%に達し、5年平均の50.6%も上回った。
⇒⇒VTホールディングスの詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「2.58%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の2.58%にあたる300万株(金額で15億円)を上限に、8月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■インフォマート <2492> 591円 +29 円 (+5.2%) 本日終値
インフォマート<2492>が反発。10日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの株式保有割合が8.54%から9.74%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、説明を求めることを通じて建設的な対話を継続し、経営陣の方針及び企業戦略について理解を深めるための基礎を築くことにより、発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレートガバナンスを改善すること」としており、報告義務発生日は8月3日となっている。
■トライアル <141A> 3,420円 +155 円 (+4.8%) 本日終値
トライアルホールディングス<141A>は高い。祝日前10日取引終了後、7月度の月次動向を発表。「トライアル」の既存店売上高は前年同月比4.0%増と、7カ月連続でプラスとなった。生鮮を中心とした食品が好調に推移した。全店ベースでは同10.6%増だった。「西友」の既存店売上高は同8.9%増だった。これが手掛かりとなっている。
■ホクト <1379> 2,001円 +83 円 (+4.3%) 本日終値
ホクト<1379>が後場終盤に強含んだ。同社は12日午後3時、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.4%増の193億4300万円、経常利益は同5.3倍の7億7700万円となった。同社は例年、収益が下期に偏重する傾向がある。第1四半期の経常利益が大幅増でかつ中間期の計画を超過したことを受け、買いが優勢となったようだ。国内きのこ事業は大型連休明けに天候不順で野菜相場が堅調に推移した影響が出た。化成品事業は包装資材や工業資材、農業資材など各分野でメーカー各社の出荷制限が掛かるなか、価格改定により収益確保に努め、結果として増収増益で着地した。海外きのこ事業は減収減益だった。
■キオクシア <285A> 49,870円 +1,860 円 (+3.9%) 本日終値
キオクシアホールディングス<285A>は朝安後切り返し、続伸している。シンガポール政府系投資会社がサムスン電子やSKハイニックス<SKHY>に直接投資すると伝わり、きょうのアジア市場では両社の影響が大きい韓国総合株価指数(KOSPI)が高くなった。キオクシアは前営業日10日の取引終了後、7月31日の取締役会で決議した自社株買いが終了したと発表しており、寄り付きはこれを嫌気した売りが優勢だったものの、KOSPIが強含むなかで、キオクシアもツレ高の展開に。上昇率は一時8%を超えた。
■スクエニHD <9684> 2,974円 +103 円 (+3.6%) 本日終値
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>はマドを開けて上放れし、4連騰となっている。前営業日10日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が784億2300万円(前年同期比32.3%増)、営業利益が170億800万円(同88.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。ゲームを展開する主力のデジタルエンタテインメント事業が大幅な増収増益で業績を牽引。同事業ではHDゲームにおいて「ファイナルファンタジー7 リバース」や「冒険家エリオットの千年物語」などの新作タイトルが底堅く推移したほか、スマートデバイス・パソコンなど向けの「ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」が売り上げ拡大に貢献した。
■ファナック <6954> 6,720円 +213 円 (+3.3%) 本日終値
ファナック<6954>が反発。大和証券は10日、同社株の目標株価7500円を継続した。投資判断は5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」を維持した。FA部門は工作機械受注の伸長を牽引役に増益基調継続を想定。AI技術の登場や航空・防衛分野の拡大に伴い、工作機械受注は過去にないサイクルを形成しつつあり、高水準の継続が着実に利益成長に結びつけ得る企業の1社、として注目している。同証券では27年3月期の連結営業利益は2300億円(会社予想2180億円)を予想している。
■INPEX <1605> 3,717円 +105 円 (+2.9%) 本日終値
INPEX<1605>が4日続伸。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前日比1.07ドル高の1バレル=83.20ドルに上昇した。イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長が、米国が行動を改め、戦闘終結に向けたイランの条件を受け入れない限り、ホルムズ海峡の封鎖は解除されないと述べたと伝わり、イラン情勢に対する警戒感が高まり原油価格が上昇した。同社は7日に26年12月期純利益予想の上方修正と増配、自社株買いを発表したことが好感されており、足もとでは見直し買いも流入した。
■ダスキン <4665> 4,603円 +109 円 (+2.4%) 本日終値
ダスキン<4665>が大幅高で4日続伸。10日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を2015億円から2029億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を90億円から101億円(同15.5%増)へ、純利益を98億円から106億円(同15.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間55円・期末70円の年125円から中間60円・期末75円の年135円(前期118円)へ引き上げたことが好感された。フードグループ主力のミスタードーナツ事業が引き続き好調に推移していることに加えて、全社費用が想定よりも減少する見込みとなったことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高499億2600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益37億7600万円(同79.0%増)、純利益28億9000万円(同53.8%増)だった。
株探ニュース
日本山村硝子<5210>が大幅続伸。10日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、営業利益を18億円から26億円(前期比31.1%減)へ、純利益を23億円から29億円(同11.3%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は720億円(前期比0.3%減)の従来見通しを据え置いたものの、上期に国内のガラスびん関連事業における溶解窯の停止に備え在庫が増加したことや、プラスチック容器関連事業で国内・中国ともに価格改定を含めて順調に推移していること、またニューガラス関連事業において電子部品用ガラスやガラスセラミックス製品の出荷が好調なことなどが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高182億1100万円(前年同期比2.2%減)、営業利益11億9500万円(同19.4%減)、純利益16億2800万円(同0.8%減)だった。
■VTホールディングス <7593> 513円 +27 円 (+5.6%) 本日終値
10日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は51%増益で着地」が好感された。
VTホールディングス <7593> [東証P] が8月10日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比51.2%増の20.5億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の34億円に対する進捗率は60.4%に達し、5年平均の50.6%も上回った。
⇒⇒VTホールディングスの詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「2.58%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の2.58%にあたる300万株(金額で15億円)を上限に、8月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■インフォマート <2492> 591円 +29 円 (+5.2%) 本日終値
インフォマート<2492>が反発。10日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの株式保有割合が8.54%から9.74%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、説明を求めることを通じて建設的な対話を継続し、経営陣の方針及び企業戦略について理解を深めるための基礎を築くことにより、発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレートガバナンスを改善すること」としており、報告義務発生日は8月3日となっている。
■トライアル <141A> 3,420円 +155 円 (+4.8%) 本日終値
トライアルホールディングス<141A>は高い。祝日前10日取引終了後、7月度の月次動向を発表。「トライアル」の既存店売上高は前年同月比4.0%増と、7カ月連続でプラスとなった。生鮮を中心とした食品が好調に推移した。全店ベースでは同10.6%増だった。「西友」の既存店売上高は同8.9%増だった。これが手掛かりとなっている。
■ホクト <1379> 2,001円 +83 円 (+4.3%) 本日終値
ホクト<1379>が後場終盤に強含んだ。同社は12日午後3時、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.4%増の193億4300万円、経常利益は同5.3倍の7億7700万円となった。同社は例年、収益が下期に偏重する傾向がある。第1四半期の経常利益が大幅増でかつ中間期の計画を超過したことを受け、買いが優勢となったようだ。国内きのこ事業は大型連休明けに天候不順で野菜相場が堅調に推移した影響が出た。化成品事業は包装資材や工業資材、農業資材など各分野でメーカー各社の出荷制限が掛かるなか、価格改定により収益確保に努め、結果として増収増益で着地した。海外きのこ事業は減収減益だった。
■キオクシア <285A> 49,870円 +1,860 円 (+3.9%) 本日終値
キオクシアホールディングス<285A>は朝安後切り返し、続伸している。シンガポール政府系投資会社がサムスン電子やSKハイニックス<SKHY>に直接投資すると伝わり、きょうのアジア市場では両社の影響が大きい韓国総合株価指数(KOSPI)が高くなった。キオクシアは前営業日10日の取引終了後、7月31日の取締役会で決議した自社株買いが終了したと発表しており、寄り付きはこれを嫌気した売りが優勢だったものの、KOSPIが強含むなかで、キオクシアもツレ高の展開に。上昇率は一時8%を超えた。
■スクエニHD <9684> 2,974円 +103 円 (+3.6%) 本日終値
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>はマドを開けて上放れし、4連騰となっている。前営業日10日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が784億2300万円(前年同期比32.3%増)、営業利益が170億800万円(同88.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。ゲームを展開する主力のデジタルエンタテインメント事業が大幅な増収増益で業績を牽引。同事業ではHDゲームにおいて「ファイナルファンタジー7 リバース」や「冒険家エリオットの千年物語」などの新作タイトルが底堅く推移したほか、スマートデバイス・パソコンなど向けの「ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」が売り上げ拡大に貢献した。
■ファナック <6954> 6,720円 +213 円 (+3.3%) 本日終値
ファナック<6954>が反発。大和証券は10日、同社株の目標株価7500円を継続した。投資判断は5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」を維持した。FA部門は工作機械受注の伸長を牽引役に増益基調継続を想定。AI技術の登場や航空・防衛分野の拡大に伴い、工作機械受注は過去にないサイクルを形成しつつあり、高水準の継続が着実に利益成長に結びつけ得る企業の1社、として注目している。同証券では27年3月期の連結営業利益は2300億円(会社予想2180億円)を予想している。
■INPEX <1605> 3,717円 +105 円 (+2.9%) 本日終値
INPEX<1605>が4日続伸。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前日比1.07ドル高の1バレル=83.20ドルに上昇した。イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長が、米国が行動を改め、戦闘終結に向けたイランの条件を受け入れない限り、ホルムズ海峡の封鎖は解除されないと述べたと伝わり、イラン情勢に対する警戒感が高まり原油価格が上昇した。同社は7日に26年12月期純利益予想の上方修正と増配、自社株買いを発表したことが好感されており、足もとでは見直し買いも流入した。
■ダスキン <4665> 4,603円 +109 円 (+2.4%) 本日終値
ダスキン<4665>が大幅高で4日続伸。10日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を2015億円から2029億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を90億円から101億円(同15.5%増)へ、純利益を98億円から106億円(同15.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間55円・期末70円の年125円から中間60円・期末75円の年135円(前期118円)へ引き上げたことが好感された。フードグループ主力のミスタードーナツ事業が引き続き好調に推移していることに加えて、全社費用が想定よりも減少する見込みとなったことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高499億2600万円(前年同期比5.6%増)、営業利益37億7600万円(同79.0%増)、純利益28億9000万円(同53.8%増)だった。
株探ニュース