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    2026年8月1日 0時36分

    レディット、決算受け大幅安 米国のDAUが予想下回る データ利用許諾を巡る新契約の発表もなし=米国株個別

    (NY時間11:36)(日本時間00:36)
    レディット<RDDT> 135.96(-42.08 -23.64%)

     ソーシャルネットワークのレディット<RDDT>が大幅安。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を大きく上回った。ただ、株価は冴えない反応。1日当たりアクティブユーザー数(DAU)は予想を上回ったものの、米国のDAUは予想を下回った。

     また、データ利用許諾を巡る新たな契約を発表しなかったことが嫌気された。投資家の間では、AIの学習用データを提供する契約の比重が高まるとの期待が強まっている。同社には利用者の投稿が大量に蓄積されており、特定の話題や企業について語り合う消費者に接触できる場として、広告主から支持を集めてきた。

     同社の投稿データは、新たな学習データを求めるAI企業の関心も呼び、オープンAIやグーグルと総額で数億ドル規模の利用許諾契約を結んでいる。ハフマンCEOは説明会で「データ利用許諾を巡る商機について、グーグルやオープンAIに留まらない、拡大する市場だ」と指摘。ただ、新たな契約の状況についてはコメントを控えた。

     アナリストは「ファンダメンタルズの観点では、今回の損益計算書非常に力強い内容だった」と評価。一方、「米国の1日当たりアクティブユーザー数(DAU)予想を下回ったことが、株価の初期反応が下落となった主な要因とみている」と指摘。

     一方、別のアナリストは「第2四半期決算は、主要指標のほぼすべてで予想を上回り、第3四半期の見通しも力強い内容だった」と評価。特に「広告収入は64%増と大幅に伸び、広告プラットフォームが幅広い広告主の間で着実に浸透し、事業運営が順調に進んでいることを裏付けた」と述べた。

    (4-6月・第2四半期)
    ・売上高:8.05億ドル 61%増(予想:7.32億ドル)
      広告収入:7.62億ドル 64%増(予想:6.93億ドル)
      その他:4300万ドル(予想:3920万ドル)
    ・EBITDA(調整後):3.43億ドル(前年同期:1.67億ドル)(予想:2.94億ドル)
    ・1日当たりアクティブユーザー数(DAU):1億3030万人 18%増(予想:1億3007万人)
      米国:5320万人 5.8%増(予想:5400万人)
      海外:7710万人 28%増(予想:7597万人)
    ・ユーザー当たり平均売上高(ARPU):6.18ドル 36%増(予想:5.65ドル)
    ・FCF:2.61億ドル(前年同期:1.11億ドル)

    (7-9月・第3四半期見通し)
    ・売上高:8.60~8.70億ドル(予想:8.29億ドル)
    ・EBITDA(調整後):3.85~3.95億ドル(予想:3.67億ドル)

    【企業概要】
     世界の誰もが参加し、経験の共有、リンクの投稿、画像や動画のアップロード、コメントスレッドでの返信などが可能なデジタルコミュニティを運営する。共通の興味・情熱・信頼に基づいて構築されたコミュニティでは、ユーザーに独自の帰属意識、プライバシー、信ぴょう性をもたらす。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース