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    2026年7月31日 23時55分

    アップル、決算受け下落 第4四半期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別

    (NY時間10:55)(日本時間23:55)
    アップル<AAPL> 302.33(-31.10 -9.33%)

     アップル<AAPL>が下落。前日引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。アイフォーンの販売が好調だったほか、Macも予想を上回った。

     ただ、株価は冴えない反応。サービス部門の売上高が予想を下回ったほか、中国での売上高が予想を下回ったことも嫌気されている模様。成長の柱とされる2つの事業への懸念が広がった。また、その後の決算説明会で7-9月期(第4四半期)の売上高見通しを示したが、9-11%増と予想(12%増)を下回る見通しを示したことも嫌気されている。業界全体で続く供給制約の影響が想定以上に大きいことが示された。

     同社はメモリー半導体やプロセッサー不足にも直面。この供給ひっ迫を受け、先月にはMacとiPadの価格を引き上げたほか、Mac miniやMac Studioなど一部製品では納期の長期化が続いている。

     各アナリストの評価は以下の通り。

     「経営陣が示した第4四半期の見通しは予想を下回る内容だった。また、サービス部門は為替の逆風に加え、前年同期との比較が厳しくなるほか、モバイルゲーム市場の低迷も重しとなる」

     「サービス部門の売上高が予想をやや下回り、前四半期比での伸びも鈍化した。メモリー価格の高騰と、それがアップルの利益率に及ぼす影響は引き続き注目点」

     「第3四半期にアイフォーン売上高が22%増となり、予想の20%増を上回ったことは、価格据え置きも追い風となり、同社が世界市場でシェアを拡大しているとの見方を裏付ける内容だった」

    (4-6月・第3四半期)
    ・1株利益:2.02ドル(予想:1.89ドル)
    ・売上高:1094.2億ドル 16%増(予想:1088.5億ドル)
      製品:786.8億ドル(予想:772.5億ドル)
       アイフォーン:542.5億ドル(予想:536.0億ドル)
       Mac:103.5億ドル(予想:86.2億ドル)
       iPad:61.9億ドル(予想:68.9億ドル)
       ウェアラブル・ホーム・アクセサリー:78.8億ドル(予想:78.7億ドル)
      サービス:307.4億ドル(予想:313.6億ドル)
      中国:188.2億ドル(予想:195.8億ドル)
      米州:457.8億ドル(予想:454.2億ドル)
      欧州:294.0億ドル(予想:275.8億ドル)
      日本:65.5億ドル(予想:74.9億ドル)
      アジア太平洋(日本除く):88.7億ドル(予想:87.1億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース