2026年7月23日 22時37分
アルファベット、決算受け下落 通期の設備投資計画を上方修正=米国株個別
(NY時間09:35)(日本時間22:35)
アルファベットC<GOOG> 320.65(-21.27 -6.22%)
アルファベットA<GOOGL> 321.18(-20.91 -6.11%)
アルファベット<GOOG><GOOGL>が下落しており、市場全体を圧迫している。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、クラウド事業の売上高が予想を上回った一方、検索エンジン事業に関連する売上高は予想範囲内となった。
同社は声明で「グーグルクラウドの売上高は82%増の248億ドルとなり、成長が大きく加速した。企業向けAIソリューションや企業向けAIインフラにおけるグーグルクラウド・プラットフォームの伸びに加え、中核となるサービスが成長をけん引した」と説明した。
ピチャイCEOは、Geminiモデルが現在、1分当たり220億APIトークンを処理していることを明らかにした。セキュリティーソリューションに対する需要も力強く、新たに投入したGemini3.5フラッシュサイバは、最先端の性能を高いコスト効率で提供していると説明している。
ただ、株価は冴えない反応。その後の決算説明会で、注目の2026年の設備投資計画を最大2050億ドルに引き上げたことが嫌気されている模様。AI開発競争での優位性を確保するため、すでに過去最高水準となっている投資計画をさらに引き上げた。同社は4月時点で、最大1900億ドルと見込んでいたが、これは前年実績の2倍超に相当すると説明していた。
同社はまた、AI関連プロジェクトやAIモデルを支えるデータセンターの建設やコンピューティング資源の確保を進めるため、2027年の設備投資額も2026年を大幅に上回るとの見通しも改めて示した。
ただ、アナリストからは概ね好意的なコメントも多く出ている。各アナリストのコメントは以下の通り。
市場の期待値は高かったが、われわれの見方ではグーグルはそのハードルを概ねクリアした。特に印象的だったのはクラウド事業で、売上高が82%増加したことに加え、営業利益率が過去最高の36%に達した。
クラウドの売上高が予想を10%上回ったことに加え、検索事業も予想並みながら健全な伸びを維持したため、全体の売上高は予想を上回った。
非常に中立的な決算内容に感じられる。クラウド事業の損益指標は非常に力強かった一方、非クラウド事業には小幅ながら弱さの兆候も見られた。
(4-6月・第2四半期)
・売上高(TAC控除後):1036.2億ドル 27%増(予想:1010.7億ドル)
・売上高:1198.0億ドル 24%増(予想:1170.2億ドル)
グーグルサービス:945.4億ドル(予想:943.2億ドル)
グーグル広告:816.3億ドル(予想:811.2億ドル)
検索・その他:632.7億ドル(予想:632.8億ドル)
YouTube広告:110.6億ドル(予想:108.1億ドル)
グーグルネットワーク:73.0億ドル(予想:71.3億ドル)
サブスク:129.1億ドル(予想:130.6億ドル)
グーグルクラウド売上高:247.7億ドル(予想:224.6億ドル)
・営業利益:407.7億ドル(予想:405.5億ドル)
・設備投資:449.2億ドル(予想:441.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アルファベットC<GOOG> 320.65(-21.27 -6.22%)
アルファベットA<GOOGL> 321.18(-20.91 -6.11%)
アルファベット<GOOG><GOOGL>が下落しており、市場全体を圧迫している。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、クラウド事業の売上高が予想を上回った一方、検索エンジン事業に関連する売上高は予想範囲内となった。
同社は声明で「グーグルクラウドの売上高は82%増の248億ドルとなり、成長が大きく加速した。企業向けAIソリューションや企業向けAIインフラにおけるグーグルクラウド・プラットフォームの伸びに加え、中核となるサービスが成長をけん引した」と説明した。
ピチャイCEOは、Geminiモデルが現在、1分当たり220億APIトークンを処理していることを明らかにした。セキュリティーソリューションに対する需要も力強く、新たに投入したGemini3.5フラッシュサイバは、最先端の性能を高いコスト効率で提供していると説明している。
ただ、株価は冴えない反応。その後の決算説明会で、注目の2026年の設備投資計画を最大2050億ドルに引き上げたことが嫌気されている模様。AI開発競争での優位性を確保するため、すでに過去最高水準となっている投資計画をさらに引き上げた。同社は4月時点で、最大1900億ドルと見込んでいたが、これは前年実績の2倍超に相当すると説明していた。
同社はまた、AI関連プロジェクトやAIモデルを支えるデータセンターの建設やコンピューティング資源の確保を進めるため、2027年の設備投資額も2026年を大幅に上回るとの見通しも改めて示した。
ただ、アナリストからは概ね好意的なコメントも多く出ている。各アナリストのコメントは以下の通り。
市場の期待値は高かったが、われわれの見方ではグーグルはそのハードルを概ねクリアした。特に印象的だったのはクラウド事業で、売上高が82%増加したことに加え、営業利益率が過去最高の36%に達した。
クラウドの売上高が予想を10%上回ったことに加え、検索事業も予想並みながら健全な伸びを維持したため、全体の売上高は予想を上回った。
非常に中立的な決算内容に感じられる。クラウド事業の損益指標は非常に力強かった一方、非クラウド事業には小幅ながら弱さの兆候も見られた。
(4-6月・第2四半期)
・売上高(TAC控除後):1036.2億ドル 27%増(予想:1010.7億ドル)
・売上高:1198.0億ドル 24%増(予想:1170.2億ドル)
グーグルサービス:945.4億ドル(予想:943.2億ドル)
グーグル広告:816.3億ドル(予想:811.2億ドル)
検索・その他:632.7億ドル(予想:632.8億ドル)
YouTube広告:110.6億ドル(予想:108.1億ドル)
グーグルネットワーク:73.0億ドル(予想:71.3億ドル)
サブスク:129.1億ドル(予想:130.6億ドル)
グーグルクラウド売上高:247.7億ドル(予想:224.6億ドル)
・営業利益:407.7億ドル(予想:405.5億ドル)
・設備投資:449.2億ドル(予想:441.5億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース