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    2026年1月13日 23時46分

    デルタ航空、決算受け下落 26年のFCFは減少を見込む=米国株個別

    (NY時間09:43)(日本時間23:43)
    デルタ航空<DAL> 68.97(-2.06 -2.90%)

     デルタ航空<DAL>が下落。取引開始前に10-12月期(第4四半期)決算を発表し、1株利益が予想を上回ったものの、売上高は予想を若干下回った。ガイダンスも公表し、予想を下回る26年通期の見通しを示した。

     同社はまた、ボーイング<BA>の787ドリームライナーを30機発注すると発表。同機種を初めて導入することになるが、国際線需要への強気な見通しを示す動きで、ボーイングにとっても追い風。ボーイング株は上昇。

     25年の売上高は過去最高の583億ドルと、予想と一致。一方、事業への再投資強化のため、26年のフリーキャッシュフロー(FCF)は30-40億ドルと、前年の46億ドルから減少する見込みで、市場ではこの点を嫌気している模様。

     同社は、格安航空会社との差別化を図るため、機内外のプレミアム商品に注力しており、富裕層の需要は引き続き堅調だという。バスティアンCEOは「座席増加のほぼ全てはプレミアム部門によるものだ」と述べた。この戦略により、経済の不透明感で価格に敏感な旅行者が旅行を控える中でも、同社は2025年の目標を維持できたとしている。

     新たな787の発注は確定30機と追加オプション30機で、納入は2031年から開始される。エンジンはGE製を採用し、大西洋路線や南米路線に最適な機材と位置付ける。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.55ドル(予想:1.53ドル)
    ・売上高(調整後):146.1億ドル 1.2%増(予想:146.8億ドル)
      旅客:129.2億ドル(予想:130.1億ドル)
      貨物:2.46億ドル(予想:2.48億ドル)
    ・旅客積載率:82%(予想:83.5%)
    ・有効座席マイル(ASM):729.5億マイル(予想:729.2億マイル)
    ・有償旅客マイル(RPM):598.6億マイル(予想:608.7億マイル)
    ・旅客マイル当たり単価:0.22ドル

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):0.50~0.90ドル(予想:0.71ドル)
    ・売上高(調整後):5~7%増
    ・営業利益率(調整後):4.5~6%

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):6.50~7.50ドル(予想:7.20ドル)
    ・FCF(調整後):30~40億ドル(予想:37.6億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース