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    2026年9月17日 22時17分

    FRB、10月ではなく12月に利上げに踏み切るとの予想も

     前日のFOMCでウォーシュ議長は、6月と同様に今回のFOMCで公表された金利見通し(ドット・プロット)に自身の金利見通しを提出しなかった。一方、残る18人が示した2026年末の金利見通しは、タカ派的な内容となった。

     18人のうち16人が、今回の利上げが最後ではないと予想。12人は年内にあと1回、4人はあと2回の利上げを見込んでいる。今回の利上げだけで引き締めを終えると予想した参加者は2人に留まった。

     このため、FOMC委員の大多数は今回の利上げを「1回限り」とは見ておらず、年内の追加利上げを基本シナリオとしていることがドット・プロットからうかがえる。

     欧州大手銀のエコノミストは、FRBが12月FOMCでさらに0.25%ポイントの利上げに踏み切ると予想している。市場の一部で高まっている10月会合については、6月から7月にかけて経済情勢を見極めたのと同様に、利上げを見送る可能性が高いと指摘。また、米中間選挙の6日前に利上げすることを避ける意味もあると述べている。

     同エコノミストはまた、2027年については政策金利を据え置くと予想する一方、2027年6月には利下げに転じると見ている。「今後4年間のFOMCの政策反応は、過去40年間と比べて遥かにタカ派的なものになる可能性がある」との見方も示した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース