2026年9月17日 20時55分
ビットコイン、下げ一服も二重の逆風で上値重い
*ビットコイン(ドル)(NY時間07:52)(日本時間20:52)
76149.25(+46.30 +0.06%) 高76704.69 安75587.44
円建参考値 1186万9384円(+7217 +0.06%)
*イーサ(ドル)
2428.50(+19.56 +0.81%) 高2451.78 安2386.68
円建参考値 37万8530円(+3049 +0.81%)
*XRP(ドル)
1.2933(-0.0082 -0.63%) 高1.3093 安1.2794
円建参考値 201.59円(-1.28 -0.63%)
きょうのビットコインは下げが一服しており、7万6000ドル台で推移。前日は強いサポートとして意識されている7万5000ドル割れを一時試す展開も見られていたが、いまのところはサポートされている。ただ、ビットコインは米金融政策と暗号資産規制を巡る逆風が重なり、上値の重い状況が継続。
暗号資産市場ではこれまで、米議会による政策面からの支援が次の好材料になるとの期待があったが、その期待は後退。上院では15日、暗号資産市場の規制枠組みを定める「クラリティ法案」の審議を前進させるための動議が否決された。期待されていた政策面からの追い風が当面遠のいた格好となっている。
金融政策も引き続き大きな重し。FRBは前日のFOMCで3年ぶりの利上げに踏み切ったほか、追加利上げも示唆し、市場の想定以上にタカ派的な内容となった。短期金利の上昇は金利を生まないビットコインにとって逆風となりやすく、過去のデータでも、今回を除くFRBの直近10回の利上げ後、1カ月後にビットコインが上昇していたのは2回に留まっている。
もっとも、足元の低迷をクラリティ法案の停滞だけで説明するのは難しいとの見方もある。個人投資家の関心低下に加え、高金利や流動性の縮小など複数の逆風が以前から相場を圧迫してきた。米現物ビットコインETFを通じて参入した投資家の多くが今年の低迷によって含み損を抱えていることも、戻り局面での売り圧力につながりやすいと見られている。
クラリティ法成立への期待が当面後退したことで、市場では次に何がビットコインを支えるのかが焦点となっている。FRBが利上げに転じたことも重なり、年末にかけて一段安の可能性も警戒されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
76149.25(+46.30 +0.06%) 高76704.69 安75587.44
円建参考値 1186万9384円(+7217 +0.06%)
*イーサ(ドル)
2428.50(+19.56 +0.81%) 高2451.78 安2386.68
円建参考値 37万8530円(+3049 +0.81%)
*XRP(ドル)
1.2933(-0.0082 -0.63%) 高1.3093 安1.2794
円建参考値 201.59円(-1.28 -0.63%)
きょうのビットコインは下げが一服しており、7万6000ドル台で推移。前日は強いサポートとして意識されている7万5000ドル割れを一時試す展開も見られていたが、いまのところはサポートされている。ただ、ビットコインは米金融政策と暗号資産規制を巡る逆風が重なり、上値の重い状況が継続。
暗号資産市場ではこれまで、米議会による政策面からの支援が次の好材料になるとの期待があったが、その期待は後退。上院では15日、暗号資産市場の規制枠組みを定める「クラリティ法案」の審議を前進させるための動議が否決された。期待されていた政策面からの追い風が当面遠のいた格好となっている。
金融政策も引き続き大きな重し。FRBは前日のFOMCで3年ぶりの利上げに踏み切ったほか、追加利上げも示唆し、市場の想定以上にタカ派的な内容となった。短期金利の上昇は金利を生まないビットコインにとって逆風となりやすく、過去のデータでも、今回を除くFRBの直近10回の利上げ後、1カ月後にビットコインが上昇していたのは2回に留まっている。
もっとも、足元の低迷をクラリティ法案の停滞だけで説明するのは難しいとの見方もある。個人投資家の関心低下に加え、高金利や流動性の縮小など複数の逆風が以前から相場を圧迫してきた。米現物ビットコインETFを通じて参入した投資家の多くが今年の低迷によって含み損を抱えていることも、戻り局面での売り圧力につながりやすいと見られている。
クラリティ法成立への期待が当面後退したことで、市場では次に何がビットコインを支えるのかが焦点となっている。FRBが利上げに転じたことも重なり、年末にかけて一段安の可能性も警戒されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース