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    2026年9月15日 21時08分

    AI関連株の上昇、一部の大型株に留まらず幅広い銘柄に波及する余地

     AI関連株の上昇は一部の大型株に留まらず、より幅広い銘柄に波及する余地があるとの見方が出ている。欧州大手銀のストラテジストは、AI関連投資が産業、ヘルスケア、公益、金融などの企業業績にも寄与し始めており、AI主導の株高は失速するのではなく裾野が広がっていると分析。

     同ストラテジストはAIへの投資エクスポージャーを維持する一方、市場が十分に織り込んでいないマクロ経済リスクへのヘッジを加える戦略を推奨。S&P500は2026年末に8100と前日終値から約6%上昇し、2027年には8900に達すると予想している。

     具体的には、米小型株に対するナスダックへの買い、消費関連株に対する米資本財株への買い、バリュー株に対するモメンタム株の買いを選好。

     緩やかな経済成長にもかかわらず企業利益が異例の強さを維持していることは、AI設備投資サイクルの恩恵がハイパースケーラーや半導体メーカー以外にも広がっていることを示していると指摘。

     金利については、市場が長期的な金融引き締めを過度に織り込んでいると分析。FRBは2027年6月に「利下げ」を開始すると予想。また、財政、地政学、金融政策を巡るリスクへの有力なヘッジ手段として金を選好し、年末の金価格を1オンス=5000ドルと予想した。


    株探ニュース