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    2026年9月2日 23時58分

    ドロップボックス、ハッキングが明らかに 株価はプラス圏に浮上=米国株個別

    (NY時間10:56)(日本時間23:56)
    ドロップボックス<DBX> 34.53(+0.27 +0.79%)

     ドキュメント管理ソフトのドロップボックス<DBX>が、クラウドストレージサービスの利用者約5000件のアカウントがハッキングされたことが明らかとなった。

     同社によると、不正アクセスを受けた約5000件のうち、3分の1未満のアカウントで保存されていたファイルにアクセスがあり、一部では閲覧やダウンロードも確認された。
     不正アクセスは8月4-21日に発生。問題を把握した後、対象アカウントを保護する措置を講じ、規制当局と影響を受けた利用者に通知したとしている。

     被害を受けたアカウントでは多要素認証が設定されていなかった。ハッカーはレノボ製品やサービスへのアクセスに利用する「レノボID」を悪用した。レノボ側の電子メール認証プロセスの問題により、ドロップボックス利用者本人がレノボIDを設定していなくても、そのメールアドレスを使ってIDを登録できる状態だったという。ハッカーはこれを利用してドロップボックスのアカウントにアクセスした。

     レノボは、レノボIDとドロップボックスを結ぶ旧来の連携機能が、一部のドロップボックスアカウントの不正認証に利用される可能性があったと説明。両社は共同でリスクを抑える措置を講じており、レノボの顧客への影響は確認されていないとしている。ドロップボックスは今回の不正アクセスによる事業への重大な影響は見込んでいない。

     株価は下落して始まったものの、売りが一巡すると買い戻されプラス圏に浮上している。

    【企業概要】
     人々がどこからでも仕事ができるツール開発に携わる。ユーザーが好む製品やサービス間の情報フローを一元化し、ファイル同期からチーム間同期、コンテンツ検索、アプリケーション切り替え、ワークフロー管理といった、作業に費やす膨大な時間とエネルギーを削減するDropboxプラットフォームを提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース