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    2026年9月1日 22時42分

    メドトロニック、決算受け上昇 心血管事業でシェア拡大 手術支援ロボットへの投資も発表=米国株個別

    (NY時間09:39)(日本時間22:39)
    メドトロニック<MDT> 92.86(+2.21 +2.43%)

     メドトロニック<MDT>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。既存事業売上高の13.7%の伸びとなっている。ガイダンスも公表し、27年度通期の1株利益および既存事業売上高の見通しを上方修正している。

     同社は声明で「好調な事業運営と規律ある財務管理により、売上高と1株利益が予想を上回ったことを受け、27年度の業績見通しを引き上げた」と述べている。また、同社は糖尿病事業の分離を年末までに完了することを目指しているが、27年度の通期見通しには糖尿病事業を通期分を含めている。

     今回の決算では、心血管事業で市場シェアを拡大していることが示された。アナリストは、心血管分野の成長は、同社が進めるロボット手術戦略への軸足移行を支える要因となりそうだと評している。

     今後は、こうした心血管事業の勢いを持続できるかに加え、長期的な成長の柱となる手術支援ロボット事業が焦点となる。特に決算と同時に発表したコーナーストーン・ロボティクス社への7億ドルの投資を、メドトロニックの手術支援ロボット「Hugo」の展開にどのように組み込み、成長に繋げるかが注目されるという。

    (5-7月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):1.45ドル(予想:1.39ドル)
    ・売上高:97.6億ドル 14%増(予想:95.4億ドル)
      心血管:39.3億ドル(予想:37.8億ドル)
      医療・外科:22.8億ドル(予想:22.5億ドル)
      神経科学:26.8億ドル(予想:26.6億ドル)
      糖尿病:8.43億ドル(予想:8.23億ドル)
    ・既存事業売上高:13.7%増
    ・粗利益率(調整後):65.2%(予想:64.8%)
    ・営業利益率(調整後):23.7%(予想:23.8%)

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):5.94~6.00ドル(従来:5.90~6.00ドル)(予想:5.96ドル)
    ・既存事業売上高:7.25~7.75%増(従来:6.75~7.25%増)

    【企業概要】
     患者の痛みを和らげ、健康を回復させ、生命を延ばすための医療技術・サービス・ソリューションを研究・設計・製造・販売する。ペースメーカー・挿入型心臓モニター等の心臓血管疾患関連製品や、脊椎インプラント等の脊椎疾患向け製品、及び心調律障害、外科治療、腎臓病、泌尿器・消化器疾患、糖尿病、その他疾患向けの製品を扱う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース