2026年8月27日 22時55分
HP、好決算も下落 PCやプリンター需要の先行き懸念=米国株個別
(NY時間09:52)(日本時間22:52)
HP<HPQ> 28.70(-1.82 -5.96%)
HP<HPQ>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正するなど好調な数字を示している。
ただ、株価は下落。1株利益には関税還付の影響が盛り込まれており、通期1株利益の見通しを0.19ドルの押し上げ効果を織り込んでいると述べた。これを除くと、小幅な上方修正に留まることから、株価は冴えない反応に繋がっている模様。投資家の関心はPCやプリンター需要の先行き懸念に向かった。
アナリストは「第4四半期には関税還付による1株利益0.08ドルの押し上げ効果が含まれており、これを除けば見通しの中央値は予想を0.01ドル下回る」と指摘。
同社はメモリー半導体価格の異例の高騰に対応するため、多くのPCで値上げを実施するとともに、一部製品の設計変更を進めている。投資家は第3四半期について、懸念されていたほど悪くない内容をすでに織り込んでおり、PCやプリンター市場の先行き悪化に警戒を強めている。
アナリストからは、来年度の業績見通しが示されるまでは投資家の懸念は払拭されにくいとの見方も出ている。
第3四半期のPC部門の売上高は18%増加した一方、出荷台数は16%減少。値上げによって売上高が押し上げられたものの、価格上昇が需要を圧迫していることが示されていた。
(5-7月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.83ドル(予想:0.66ドル)
・売上高:156.8億ドル 13%増(予想:144.2億ドル)
パーソナルシステムズ:117.7億ドル(予想:105.1億ドル)
プリンティング:39.1億ドル(予想:39.3億ドル)
・営業利益率(調整後):6.5%(予想:6.2%)
・自社株買い:3.00億ドル(1220万株)
(8-10月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.69~0.79ドル(予想:0.67ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.19~3.29ドル(従来:2.90~3.10ドル)(予想:3.05ドル)
・FCF:30~32億ドル(従来:28~30億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
HP<HPQ> 28.70(-1.82 -5.96%)
HP<HPQ>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正するなど好調な数字を示している。
ただ、株価は下落。1株利益には関税還付の影響が盛り込まれており、通期1株利益の見通しを0.19ドルの押し上げ効果を織り込んでいると述べた。これを除くと、小幅な上方修正に留まることから、株価は冴えない反応に繋がっている模様。投資家の関心はPCやプリンター需要の先行き懸念に向かった。
アナリストは「第4四半期には関税還付による1株利益0.08ドルの押し上げ効果が含まれており、これを除けば見通しの中央値は予想を0.01ドル下回る」と指摘。
同社はメモリー半導体価格の異例の高騰に対応するため、多くのPCで値上げを実施するとともに、一部製品の設計変更を進めている。投資家は第3四半期について、懸念されていたほど悪くない内容をすでに織り込んでおり、PCやプリンター市場の先行き悪化に警戒を強めている。
アナリストからは、来年度の業績見通しが示されるまでは投資家の懸念は払拭されにくいとの見方も出ている。
第3四半期のPC部門の売上高は18%増加した一方、出荷台数は16%減少。値上げによって売上高が押し上げられたものの、価格上昇が需要を圧迫していることが示されていた。
(5-7月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.83ドル(予想:0.66ドル)
・売上高:156.8億ドル 13%増(予想:144.2億ドル)
パーソナルシステムズ:117.7億ドル(予想:105.1億ドル)
プリンティング:39.1億ドル(予想:39.3億ドル)
・営業利益率(調整後):6.5%(予想:6.2%)
・自社株買い:3.00億ドル(1220万株)
(8-10月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.69~0.79ドル(予想:0.67ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.19~3.29ドル(従来:2.90~3.10ドル)(予想:3.05ドル)
・FCF:30~32億ドル(従来:28~30億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース