2026年8月27日 22時39分
エヌビディア、決算受け上昇 28年度の売上高約70%増を見込む=米国株個別
(NY時間09:39)(日本時間22:39)
エヌビディア<NVDA> 222.75(+13.09 +6.24%)
エヌビディア<NVDA>が上昇。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高、そしてデータセンターの売上高も予想を上回った。第3四半期も予想を上回る売上高見通しを示した。
ただ、発表直後は時間外で株価は軟調な推移が見られた。16四半期連続で予想を上回る成長を示したものの、市場の過度な期待や一部の膨大な強気予想には届かなかったことが嫌気されていた。
しかし、その後に買いが膨らんでいる。クレスCFOの会見に反応しているようで、「28年度の売上高は約70%増加すると予想している」と述べた。アナリストは約45%増を予想していた。
さらに同CFOは、より多くの供給を確保できれば、成長は一段と速くなると述べた。「驚くべきことに、われわれほどの規模でも需要の加速が見られる」とし、「予測によると、われわれの成長は来年2倍になる」と語った。
一方、主力データセンター部門を中心にAI需要は堅調で、フアンCEOが最新チップの「ヴェラ・ルービン」の本格生産開始に触れ、AIインフラ構築の加速を強調した。
アナリストからも強気な評価が相次いでいる。各アナリストのコメントは以下の通り。
◆28年度の売上高を約70%増とする驚異的な成長見通しは、予想の約45%増を大幅に上回る。現在の市場予想に対して1000億ドル超の上振れ余地を示唆する内容。
◆決算は予想を上回り、見通しも引き上げる堅調な内容で、データセンター部門の成長も加速した。28年度の成長見通しについても、会社側は供給制約を前提とした見通しだと明確に説明しており、制約がなければ需要はこれを大幅に上回るペースで推移しており、なお保守的な可能性がある。
◆投資家が待ち望んでいた四半期だった。会社側は需要ベースでは来年の売上高を100%増加させられるものの、供給制約によって実際の成長率は70%程度に抑えられると説明した。
◆旺盛なAI需要を背景に予想を上回る決算だった。さらに、エージェント型AI需要にけん引され、28年度の売上高を70%増とする見通しを示した点は好感。顧客側では需要が約2倍になるとの予想もある中、供給制約によって70%増に抑えられる見通しで、2028年に(暦年)かけてもAI需要が持続するとの安心感を投資家に与える。
◆売上高の成長見通しが予想を圧倒し、一気に走り出した。同社の低迷期は終わった。同社株の上昇がAI半導体セクター全体、特にメモリーやストレージ関連銘柄を押し上げる。
(5-7月・第2四半期)
・1株利益(調整後):2.22ドル(予想:2.09ドル)
・売上高:962.2億ドル(予想:923.8億ドル)
データセンター:890.2億ドル(予想:858.6億ドル)
ハイパースケール:487.1億ドル(予想:435.5億ドル)
AIクラウド・産業・エンタープライズ:403.1億ドル(予想:419.6億ドル)
エッジコンピューティング:72.0億ドル(予想:66.1億ドル)
コンピュート&ネットワーキング:883.0億ドル(予想:846.9億ドル)
・粗利益率(調整後):75.0%
・営業利益(調整後):639.6億ドル(予想:611.9億ドル)
・研究開発費:70.5億ドル(予想:70.0億ドル)
・FCF:213.4億ドル
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:1058.4~1101.6億ドル(予想:1051.5億ドル)
・粗利益率(調整後):73.5~74.5%
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エヌビディア<NVDA> 222.75(+13.09 +6.24%)
エヌビディア<NVDA>が上昇。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高、そしてデータセンターの売上高も予想を上回った。第3四半期も予想を上回る売上高見通しを示した。
ただ、発表直後は時間外で株価は軟調な推移が見られた。16四半期連続で予想を上回る成長を示したものの、市場の過度な期待や一部の膨大な強気予想には届かなかったことが嫌気されていた。
しかし、その後に買いが膨らんでいる。クレスCFOの会見に反応しているようで、「28年度の売上高は約70%増加すると予想している」と述べた。アナリストは約45%増を予想していた。
さらに同CFOは、より多くの供給を確保できれば、成長は一段と速くなると述べた。「驚くべきことに、われわれほどの規模でも需要の加速が見られる」とし、「予測によると、われわれの成長は来年2倍になる」と語った。
一方、主力データセンター部門を中心にAI需要は堅調で、フアンCEOが最新チップの「ヴェラ・ルービン」の本格生産開始に触れ、AIインフラ構築の加速を強調した。
アナリストからも強気な評価が相次いでいる。各アナリストのコメントは以下の通り。
◆28年度の売上高を約70%増とする驚異的な成長見通しは、予想の約45%増を大幅に上回る。現在の市場予想に対して1000億ドル超の上振れ余地を示唆する内容。
◆決算は予想を上回り、見通しも引き上げる堅調な内容で、データセンター部門の成長も加速した。28年度の成長見通しについても、会社側は供給制約を前提とした見通しだと明確に説明しており、制約がなければ需要はこれを大幅に上回るペースで推移しており、なお保守的な可能性がある。
◆投資家が待ち望んでいた四半期だった。会社側は需要ベースでは来年の売上高を100%増加させられるものの、供給制約によって実際の成長率は70%程度に抑えられると説明した。
◆旺盛なAI需要を背景に予想を上回る決算だった。さらに、エージェント型AI需要にけん引され、28年度の売上高を70%増とする見通しを示した点は好感。顧客側では需要が約2倍になるとの予想もある中、供給制約によって70%増に抑えられる見通しで、2028年に(暦年)かけてもAI需要が持続するとの安心感を投資家に与える。
◆売上高の成長見通しが予想を圧倒し、一気に走り出した。同社の低迷期は終わった。同社株の上昇がAI半導体セクター全体、特にメモリーやストレージ関連銘柄を押し上げる。
(5-7月・第2四半期)
・1株利益(調整後):2.22ドル(予想:2.09ドル)
・売上高:962.2億ドル(予想:923.8億ドル)
データセンター:890.2億ドル(予想:858.6億ドル)
ハイパースケール:487.1億ドル(予想:435.5億ドル)
AIクラウド・産業・エンタープライズ:403.1億ドル(予想:419.6億ドル)
エッジコンピューティング:72.0億ドル(予想:66.1億ドル)
コンピュート&ネットワーキング:883.0億ドル(予想:846.9億ドル)
・粗利益率(調整後):75.0%
・営業利益(調整後):639.6億ドル(予想:611.9億ドル)
・研究開発費:70.5億ドル(予想:70.0億ドル)
・FCF:213.4億ドル
(8-10月・第3四半期見通し)
・売上高:1058.4~1101.6億ドル(予想:1051.5億ドル)
・粗利益率(調整後):73.5~74.5%
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース