2026年8月26日 23時22分
米経済、一定の勢いを維持する一方、根強いインフレ問題を抱える
米経済は依然として一定の勢いを維持する一方、根強いインフレ問題を抱えている。こうした状況のなか、ウォーシュ議長は28日朝にジャクソンホールで重要な講演に臨む。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。
FRBがインフレ指標として重視する7月のPCE価格指数は、前年比3.7%上昇と前月から横ばいだった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は3.3%上昇した。
イラン紛争による物価上昇圧力やAIブーム、トランプ政権の関税政策などを背景に、FRBが掲げる2%のインフレ目標は依然として遠い状況にある。
すでに発表になっている米消費者物価指数(CPI)ではインフレは比較的穏やかだったものの、算出方法の違いなどから、今年はPCE価格指数の方が高い伸びを示している。
一方、米景気はこの日発表の第2四半期GDP改定値を受け、従来よりやや底堅かったことが示され、個人消費は速報値から上方修正された。政府支出や貿易の影響を除き、民間部門の基調的な需要を示す実質民間国内最終需要は4.2%増に上方修正された。
7月に入っても個人消費は一定の勢いを維持したもようだ。7月の個人消費支出は前月比0.2%増と、予想の0.1%増を上回った。個人所得も0.4%増と、6月から伸びが加速。
ただ、ウォーシュ議長がこうしたインフレ問題をどのように評価しているのかは、依然として不透明な部分が多い。議長は、四半期ごとのFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)に自身の予測を加えることを控えているほか、FRB内でも意見が分かれている今後の会合での利上げを支持するかどうかについても、明確な見解を示していない。
株探ニュース
FRBがインフレ指標として重視する7月のPCE価格指数は、前年比3.7%上昇と前月から横ばいだった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は3.3%上昇した。
イラン紛争による物価上昇圧力やAIブーム、トランプ政権の関税政策などを背景に、FRBが掲げる2%のインフレ目標は依然として遠い状況にある。
すでに発表になっている米消費者物価指数(CPI)ではインフレは比較的穏やかだったものの、算出方法の違いなどから、今年はPCE価格指数の方が高い伸びを示している。
一方、米景気はこの日発表の第2四半期GDP改定値を受け、従来よりやや底堅かったことが示され、個人消費は速報値から上方修正された。政府支出や貿易の影響を除き、民間部門の基調的な需要を示す実質民間国内最終需要は4.2%増に上方修正された。
7月に入っても個人消費は一定の勢いを維持したもようだ。7月の個人消費支出は前月比0.2%増と、予想の0.1%増を上回った。個人所得も0.4%増と、6月から伸びが加速。
ただ、ウォーシュ議長がこうしたインフレ問題をどのように評価しているのかは、依然として不透明な部分が多い。議長は、四半期ごとのFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)に自身の予測を加えることを控えているほか、FRB内でも意見が分かれている今後の会合での利上げを支持するかどうかについても、明確な見解を示していない。
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