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    2026年8月19日 23時40分

    ロウズ、冴えない決算も株価上昇 専門業者向け需要は好調=米国株個別

    (NY時間10:37)(日本時間23:37)
    ロウズ<LOW> 224.34(+8.70 +4.03%)

     ホームセンター2位のロウズ<LOW>が上昇。取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、既存店売上高および売上高は予想を下回った。27年度通期ガイダンスも公表し、従来の見通しを下方修正している。上半期の業績と足元の需要動向を反映させた。通期見通しには第2四半期に計上した関税還付の効果を含む一方、下半期に追加の関税還付が発生する可能性は織り込んでいない。

     冴えない決算ではあったものの株価は上昇。一般消費者によるDIY需要が想定以上に弱く、下期にも不透明感が残ることを示したものの、専門業者向け需要が、低調な一般消費者のDIY支出を補う見通しを示したことが好感されている模様。ただ、既存事業の成長を押し上げるには、中古住宅販売の回復が必要となる。

     商品構成やデジタルツール、店舗の利便性向上は、7000億ドル規模の専門業者向け市場でもシェア拡大を支えると見られる。ただ、短期的にはDIY中心の顧客構成が続く可能性も指摘されている。また、業務効率の改善により、早ければ来年にも利益率が拡大する可能性があるとの指摘も出ていた。

     エリソンCEOは「一般消費者による裁量的なDIY支出が圧迫されたものの、専門業者向け事業、オンライン販売、ホームサービス事業の持続的な成長により、既存店売上高は5四半期連続でプラスとなった」と述べていた。

    (5-7月・第2四半期)
    ・既存店売上高:0.2%増(予想:0.7%増)
    ・1株利益(調整後):4.40ドル(予想:4.22ドル)
    ・売上高:259.6億ドル 8.3%増(予想:261.3億ドル)
    ・粗利益率:33.0%(予想:32.7%)
    ・営業利益率:13.7%
    ・店舗数:1761店(予想:1762店)
    ・小売店舗面積:1億9600万平方フィート(予想:1億9847万平方フィート)

    (27年度通期見通し)
    ・既存店売上高:横ばい(従来:横ばい~2%増)(予想:0.94%増)
    ・1株利益(調整後):12.25ドル(従来:12.25~12.75ドル)(予想:12.53ドル)
    ・売上高:920億ドル(従来:920~940億ドル)(予想:930.7億ドル)
    ・営業利益率(調整後):11.6%(従来:11.6~11.8%)
    ・設備投資:最大25億ドル(従来:約25億ドル)(予想:24.8億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース