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    2026年8月6日 5時11分

    クックFRB理事、インフレ鈍化が進まなければ追加利上げを実施する用意

     クックFRB理事はきょう、アラスカ州での講演で、インフレ鈍化が進まなければ追加利上げを実施する用意があるとの考えを改めて示した。物価上昇率が目標の2%へ戻るまで静観する余裕はないと警告し、物価安定の維持に向け断固とした姿勢を強調した。

     同理事は、7月FOMCで政策金利の据え置きを支持したものの、高インフレが長引くほど物価抑制は困難になると指摘。インフレが目標を5年間に渡り上回る状況では、価格や賃金の決定にインフレが定着するリスクが高まると懸念を示した。

     FRBは今年、政策金利を3.50-3.75%で維持しているが、委員の間では追加利上げの必要性を唱える声が強まっている。

     一方で理事は、関税影響の和らぎや原油安、AI普及による需給緩和がインフレ圧力を抑制し、追加利上げが不要となる可能性にも言及。しかし、インフレ目標の達成はFRBの責務において最優先事項だと述べ、近いうちに改善の兆候が見られなければ猶予なく行動を起こす方針を明確に打ち出した。

    株探ニュース