2026年8月4日 23時48分
オン・セミ、好決算も下げに転じる データセンターからの需要旺盛=米国株個別
(NY時間10:46)(日本時間23:46)
オン・セミ<ON> 79.81(-0.59 -0.73%)
パワー半導体のオン・セミコンダクター<ON>が前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益および売上高の見通しを示している。データセンターからの需要が旺盛だった。
アナリストは「概ね予想通りの内容だったが、第3四半期見通しはAIデータセンター向け需要の強さを背景に、予想をやや上回った」と評価。また、「自動車向けと産業機器向けの需要回復が広がっており、成長分野では供給がひっ迫していることから、リードタイムは約27週間から約32週間へ延びている」とも指摘している。
別のアナリストは「AIデータセンター向け事業は、同社にとって最も重要な成長ドライバーとしての存在感を一段と高めている」と評価。また、「経営陣が通期のAIデータセンター向けの売上高見通しを前年比で2倍超の成長へ引き上げたことにも注目」と述べている。
株価は買い先行で始まったものの、下げに転じている。好材料は事前に株価へ織り込まれていたとの見方や、AIデータセンター向け事業の高成長は引き続き評価されているものの、市場では一段の業績上振れを期待する向きも多く、ガイダンスが概ね予想並みに留まったことも利益確定のきっかけとなっている模様。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.74ドル(予想:0.71ドル)
・売上高:16.0億ドル 9.2%増(予想:15.9億ドル)
アナログ・ミックスドシグナル:5.46億ドル 1.8%減(予想:5.65億ドル)
パワーソリューション:8.29億ドル 19%増
インテリジェント・センシング:2.29億ドル 6.6%増(予想:2.43億ドル)
・粗利益率(調整後):39.3%(予想:39.1%)
・営業利益率(調整後):20.8%(予想:20.6%)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.81~0.93ドル(予想:0.84ドル)
・売上高:16.5~17.5億ドル(予想:16.7億ドル)
・粗利益率(調整後):40~42%(予想:40.3%)
・営業費用(調整後):3.03~3.18億ドル(予想:2.96億ドル)
【企業概要】
自動車・産業機器・AIデータセンターを含むエンドマーケットにおいて、電動化、エネルギー効率、安全性、自動化を推進するインテリジェント電源とインテリジェントセンシングソリューションを設計・製造・提供する。センシング技術の統合で低温動作と冷却要件の軽減が可能になり、コスト削減と重量の最小化を実現。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オン・セミ<ON> 79.81(-0.59 -0.73%)
パワー半導体のオン・セミコンダクター<ON>が前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益および売上高の見通しを示している。データセンターからの需要が旺盛だった。
アナリストは「概ね予想通りの内容だったが、第3四半期見通しはAIデータセンター向け需要の強さを背景に、予想をやや上回った」と評価。また、「自動車向けと産業機器向けの需要回復が広がっており、成長分野では供給がひっ迫していることから、リードタイムは約27週間から約32週間へ延びている」とも指摘している。
別のアナリストは「AIデータセンター向け事業は、同社にとって最も重要な成長ドライバーとしての存在感を一段と高めている」と評価。また、「経営陣が通期のAIデータセンター向けの売上高見通しを前年比で2倍超の成長へ引き上げたことにも注目」と述べている。
株価は買い先行で始まったものの、下げに転じている。好材料は事前に株価へ織り込まれていたとの見方や、AIデータセンター向け事業の高成長は引き続き評価されているものの、市場では一段の業績上振れを期待する向きも多く、ガイダンスが概ね予想並みに留まったことも利益確定のきっかけとなっている模様。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.74ドル(予想:0.71ドル)
・売上高:16.0億ドル 9.2%増(予想:15.9億ドル)
アナログ・ミックスドシグナル:5.46億ドル 1.8%減(予想:5.65億ドル)
パワーソリューション:8.29億ドル 19%増
インテリジェント・センシング:2.29億ドル 6.6%増(予想:2.43億ドル)
・粗利益率(調整後):39.3%(予想:39.1%)
・営業利益率(調整後):20.8%(予想:20.6%)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.81~0.93ドル(予想:0.84ドル)
・売上高:16.5~17.5億ドル(予想:16.7億ドル)
・粗利益率(調整後):40~42%(予想:40.3%)
・営業費用(調整後):3.03~3.18億ドル(予想:2.96億ドル)
【企業概要】
自動車・産業機器・AIデータセンターを含むエンドマーケットにおいて、電動化、エネルギー効率、安全性、自動化を推進するインテリジェント電源とインテリジェントセンシングソリューションを設計・製造・提供する。センシング技術の統合で低温動作と冷却要件の軽減が可能になり、コスト削減と重量の最小化を実現。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース