探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ジョンソン&ジョンソン、力強い決算も医療機器が予想下回る 株価は小動き=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年7月15日 22時50分

    ジョンソン&ジョンソン、力強い決算も医療機器が予想下回る 株価は小動き=米国株個別

    (NY時間09:50)(日本時間22:50)
    ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 254.14(+0.29 +0.11%)

     ジョンソン&ジョンソン<JNJ>が取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益およぼ売上高の見通しを上方修正しているただ、株価は冴えない反応。医療機器が予想を下回ったことを嫌気している模様。

     がん、炎症性疾患、治療抵抗性うつ病向け医薬品の成長が力強かった。低価格の競合品との競争激化により乾せん治療薬「ステラーラ」の売上は減少したものの、それを補って余りある成長となった。

     第2四半期は、FDAを巡る最近の混乱や、同社を含む大手製薬各社が一部医薬品の実質価格引き下げでホワイトハウスと合意したにもかかわらず、大手製薬会社の業績が引き続き好調であることを示唆している。

     同社は昨年独占販売期間が終了したステラーラの売上減少を補うため、新たな医薬品フランチャイズの立ち上げに積極的な投資を行っている。がん領域に加え、昨年買収した統合失調症および双極性障害に伴ううつ病治療薬「キャプリタ」を含む精神疾患治療薬にも投資を拡大。

     医療機器事業では、成長率の高い製品群に経営資源を集中しており、成熟事業となった整形外科部門を分離する計画も発表していた。

     力強い決算ではあったものの、医療機器が予想下回っていたこともあり、株価は小動きとなっている。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):2.90ドル(予想:2.87ドル)
    ・売上高:253.1億ドル 6.6%増(予想:250.4億ドル)
      医薬品:163.8億ドル(予想:161.2億ドル)
       イムブルビカ:5.99億ドル(予想:6.37億ドル)
       インヴェガ・サステナ:10.2億ドル
       ダラザレックス:42.1億ドル(予想:42.0億ドル)
       アーリーダ:9.95億ドル(予想:10.4億ドル)
       トレムフィア:20.5億ドル(予想:18.3億ドル)
       レミケード:3.38億ドル(予想:3.97億ドル)
       ザレルト:6.64億ドル(予想:5.89億ドル)
       シンポニー:6.18億ドル(予想:6.21億ドル)
      医療機器:89.3億ドル(予想:89.9億ドル)
    ・研究開発費:36.5億ドル

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):11.60~11.75ドル(従来:11.45~11.65ドル)
    ・売上高:1008~1014億ドル(従来:1003~1013億ドル)(予想:1011億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース