2026年6月15日 22時05分
暫定合意で中銀への当面の利上げ圧力和らぐ
米国とイランが暫定和平合意を締結し、市場もその動きを好感している。これを受けてエコノミストは、今回の暫定合意で主要中銀に対する当面の利上げ圧力が和らぐ見通しだと指摘。「FRBと英中銀は、先週利上げを実施したECBとは異なり、今週は金利を据え置くと以前から予想していたが、その見通しはいまやほぼ確実になったように見える」と述べた。
今回の和平合意によって本日の原油相場は急落しており、WTIは一時80ドルを割り込む場面も見られているが、原油価格の上昇圧力が後退し、エネルギー由来のインフレ圧力が緩和、中銀による追加引き締めの必要性が低下するとの見方が背景にある。
ただし、同エコノミストは中長期的なマクロ経済環境については依然として厳しい見方を維持している。2026年から2027年前半にかけて、多くの主要国でインフレは中銀目標を上回る状態が続く一方、経済成長は比較的低迷すると予想。
そのため「一部の中銀では保険的な小幅な利上げが依然として実施される可能性がある」と付け加えた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
今回の和平合意によって本日の原油相場は急落しており、WTIは一時80ドルを割り込む場面も見られているが、原油価格の上昇圧力が後退し、エネルギー由来のインフレ圧力が緩和、中銀による追加引き締めの必要性が低下するとの見方が背景にある。
ただし、同エコノミストは中長期的なマクロ経済環境については依然として厳しい見方を維持している。2026年から2027年前半にかけて、多くの主要国でインフレは中銀目標を上回る状態が続く一方、経済成長は比較的低迷すると予想。
そのため「一部の中銀では保険的な小幅な利上げが依然として実施される可能性がある」と付け加えた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース