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    2026年6月5日 1時27分

    ファイブ・ビロウ、好決算も大幅安 成長率のピークアウト懸念が意識=米国株個別

    (NY時間12:27)(日本時間01:27)
    ファイブ・ビロウ<FIVE> 192.87(-30.02 -13.47%)

     ゲーム・玩具などの若者向け廉価販売を手掛けるファイブ・ビロウ<FIVE>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、既存店売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益および売上高の見通しを上方修正している。SNSでのトレンド拡散を効果的に活用し、商品戦略とマーケティング施策の連携により来店客数が大幅に増加した。

     ただ、株価はネガティブな反応。成長率のピークアウト懸念が意識されている。アナリストは「卓越した業務遂行力により、非常に優れた第1四半期決算を達成した」と評価した一方、「比較対象となる前年実績のハードルが高くなり、値上げ効果も一巡したため、成長率はピークに達しつつある」と指摘した。

     利益予想の上振れ余地は引き続きあると見ているが、成長加速ペースの鈍化に伴い、マルチプルは縮小する可能性が高い」と述べた。

    (2-4月・第1四半期)
    ・既存店売上高:22.7%増(予想:17.8%増)
    ・1株利益(調整後):2.22ドル(予想:1.75ドル)
    ・売上高:12.9億ドル 32%増(予想:12.2億ドル)
    ・店舗数:1970店(予想:1967店)

    (5-7月・第2四半期見通し)
    ・既存店売上高:7~9%増(予想:4.8%増)
    ・1株利益(調整後):1.17~1.29ドル(予想:1.14ドル)
    ・売上高:11.8~12.0億ドル(予想:11.5億ドル)

    (27年度通期見通し)
    ・既存店売上高:6~8%増(予想:5.9%増)
    ・1株利益(調整後):8.65~9.05ドル(従来:7.74~8.25ドル)(予想:8.30ドル)
    ・売上高:54.0~54.8億ドル(従来:52.0~53.0億ドル)(予想:53.7億ドル)

    【企業概要】
     米国のティーン向けに、トレンドを先取りした高品質で安価な商品を販売する。主な商品は1ドルから5ドルの価格帯で、ゲーム・玩具・アクセサリー類・パーティグッズ・Tシャツ・季節もの雑貨・カード類・スナック類などを取り扱い、実店舗のほか、eコマースやオンデマンドの第三者配送サービスを通じて商品を提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース