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    2026年6月3日 3時38分

    パッカーが上昇 大型トラックへの連邦物品税廃止法案が提出=米国株個別

    (NY時間14:36)(日本時間03:36)
    パッカー<PCAR> 112.84(+3.37 +3.08%)

     大型トラックのパッカー<PCAR>が上昇。米議会で大型トラックに課される12%の連邦物品税を廃止する法案が提出された。共和党のヤング上院議員と民主党のアルソブルックス上院議員が超党派で提案。

     両議員によると、この税金によって大型トラック、トレーラー、セミトレーラー用シャシー、トラクターの購入価格は1台当たり1万5000ー3万ドル押し上げられているという。その結果、運送事業者が古い車両を長期間使用し続ける要因になっていると指摘した。

     アルソブルックス議員は「この法案はより安全で燃費効率の高い新型トラックの導入を促進し、トラック業界の近代化を支援するものだ」と述べた。

     大型トラック向け物品税は年間60億ドル超の税収を生み出しており、道路建設や道路補修の財源として活用されている。そのため、税廃止が実現した場合、代替財源の確保が課題となる。米議会は長年に渡り道路インフラ整備の新たな財源確保に苦戦してきた。

     また、トラック運送業界はイラン紛争を受けた原油価格上昇に伴い、ディーゼル燃料コストの急騰にも直面している。市場では、税負担軽減が実現すれば、大型トラック需要の押し上げや車両更新サイクルの加速につながる可能性があるとの見方が出ている。

    【企業概要】
     米国内外において、高品質な小型・中型・大型の商用トラックや、トラック用のディーゼルエンジンの設計・製造・販売を行う。また、ディーラー向けにアフターマーケット部品を販売する他、顧客・ディーラー向けにリース業務および金融サービスも手掛ける。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース