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    2026年8月28日 0時02分

    ウェンディーズが大幅安 トライアンが買収提案を行う計画はないと伝わる=米国株個別

    (NY時間11:01)(日本時間00:01)
    ウェンディーズ<WEN> 7.87(-1.18 -13.00%)

     ファストフードのウェンディーズ<WEN>が大幅安。アクティビスト(物言う株主)として知られるペルツ氏率いるトライアンが、現時点で同社の非公開化に向けた買収提案を行う計画はないと伝わったことが嫌気されている。ロイター通信が報じた。

     報道によると、トライアンはウェンディーズの業績に加え、足元の株価やバリュエーション、現在の経営戦略について懸念を抱いているという。ただ、将来的な対応については選択肢を残しているとされる。

     ウェンディーズ株はこれまで、ペルツ氏が買収提案を準備しているとの報道を受けて上昇していた。このため、買収期待の後退によって短期的な株価上昇の材料が失われた格好。

     アナリストはトライアンが当面買収提案を見送ったとの報道について、「短期的な株価のカタリストは失われるものの、事業改善の投資ストーリーは維持されている」と指摘。トライアンによる買収がなくても、ライトCEOとシルリスCFOがポットベリーで実績を上げた事業再建の手腕を生かすことで、既存店売上高や収益性が改善する可能性があるとした。

     また、同社の確立されたブランド力と長年に渡る事業実績は再建を支える強みであり、客数、売上高、収益性を立て直すための強固な基盤があるとも評価している。

    【企業概要】
     高品質の料理を提供する個性的なクイックサービスレストランシステムの運営・開発・フランチャイズ事業を行う。米国内外でファーストフードレストランを展開し、ハンバーガー、チキンサンドイッチ、チキンナゲット、フライドポテト、サラダ、ソフトドリンクなど多様なメニューを店舗とテイクアウトで提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース