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    2026年9月10日 22時55分

    エアロバイロンメント、決算受け上昇 ドローンへの旺盛な需要が寄与=米国株個別

    (NY時間09:55)(日本時間22:55)
    エアロバイロンメント<AVAV> 149.17(+8.37 +5.94%)

     防衛のエアロバイロンメント<AVAV>が上昇。前日引け後に5-7月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、27年度通期の見通しを据え置いた。売上高見通しは予想を上回っている。

     無人航空機システム(UAS)事業が71%増と大幅に伸び、P550、Jump 20-X、Pumaなどのドローンに対する世界的な旺盛な需要が寄与した。

     一方、宇宙・指向性エネルギー事業は28%減。米宇宙軍によるBADGER契約の打ち切りが響いた。サイバー・ミッションシステム事業も、政府プログラムの終了を受けて15%減少した。

     なお、同社は8月1日時点の資金確定済み受注残は15億ドルと、4月30日時点の12億ドルから増加したことを明らかにしている。

     アナリストは「今回の見通し据え置きは、米国防総省の27会計年度予算の成立時期や資金配分を巡る不透明感を踏まえ、会社側が保守的な姿勢を取っていることを示唆している」と指摘。

    (5-7月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):0.59ドル(予想:0.15ドル)
    ・売上高:4.81億ドル 5.7%増(予想:4.56億ドル)
    ・粗利益率:26.0%(予想:23.7%)
    ・営業損益:1090万ドルの赤字(予想:3770万ドルの赤字)
    ・EBITDA(調整後):5340万ドル(予想:3800万ドル)

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):3.02~3.34ドル(予想:3.23ドル)
    ・売上高:21.25~22.25億ドル(予想:21.9億ドル)
    ・EBITDA(調整後):3.05~3.25億ドル(予想:3.20億ドル)

    【企業概要】
     航空・陸上・海上・宇宙・サイバーの各領域にわたり統合的な能力を提供する防衛技術に携わる。現代の戦闘員や将来の紛争におけるニーズに応える、自律型システム、徘徊型弾薬、対UAS(無人航空機システム)技術、宇宙プラットフォーム、指向性エネルギーシステム、サイバー・電子戦能力を開発・展開する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース