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    2026年7月16日 22時06分

    半導体急落の理解にはヘッジファンドの動向を追うべき ハイパースケーラーへの押し目買い

     NY市場で台湾TSMCのADR<TSM>は、好調な決算を発表したにもかかわらず、時間外の取引で下落している。一部のアナリストは、TSMCが大規模な設備投資計画を示したことが売り材料になった可能性を指摘していた。しかし、その理由はもっと単純かもしれない。大口投資家の一部が半導体株への熱狂から離れ始めているためだ。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。

     実際、ファン勢を担当するゴールドマン<GS>のプライムブローカレッジ部門はレポートで、AMD<AMD>、マイクロン<MU>、エヌビディア<NVDA>などを含むAI関連銘柄のバスケットに対するヘッジファンド全体の差し引きのエクスポージャーが、今年最低水準まで低下したと指摘している。これは、ヘッジファンドが急騰した半導体株で利益確定を進めていることを示唆しているという

     実際、調査会社ピボタルパスのデータによると、AI関連株の上昇を背景にヘッジファンドの今年上半期の運用成績は7.4%となり、過去平均の5.2%を大きく上回っている。

     もっとも、利益確定で得た資金は別の投資先へ向かう必要がある。では、投資家は次にどこへ資金を振り向けようとしているのだろうか。ゴールドマン<GS>のバスケット戦略チームが有望視している投資先の1つが、ハイパースケーラーへの押し目買いだという。メタ<META>、アルファベット<GOOG><GOOGL>、オラクル<ORCL>どは今年に入って相対的に出遅れており、投資妙味があると見ているという。

    (NY時間08:59)(日本時間21:59)時間外
    台湾TSMC<TSM> 403.00(-16.48 -3.93%)
    マイクロン<MU> 854.00(-50.28 -5.56%)
    サンディスク<SNDK> 1493.00(-122.00 -7.55%)
    インテル<INTC> 99.70(-3.29 -3.19%)
    AMD<AMD> 511.00(-18.14 -3.43%)

    オラクル<ORCL> 133.14(+0.65 +0.49%)

    アップル<AAPL> 328.40(+0.90 +0.27%)
    マイクロソフト<MSFT> 399.25(+3.62 +0.91%)
    アマゾン<AMZN> 255.00(+0.04 +0.02%)
    アルファベットC<GOOG> 372.30(+2.09 +0.56%)
    アルファベットA<GOOGL> 373.09(+2.17 +0.59%)
    テスラ<TSLA> 391.51(-2.95 -0.75%)
    メタ<META> 680.07(-1.24 -0.18%)
    エヌビディア<NVDA> 209.05(-3.45 -1.62%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース