NY株式19日（NY時間15:20）（日本時間04:20）
ダウ平均　　　44867.76（-44.06　-0.10%）
ナスダック　　　21288.55（-341.22　-1.58%）
CME日経平均先物　43370（大証終比：-190　-0.44%）

　本日の米株式市場はＩＴ・ハイテク株が大きく売られ、全体を圧迫。ダウ平均は小幅安に留まる一方、ナスダックは大幅安となっている。

　これまで長らく市場を牽引してきたＩＴ・ハイテク株が売られているのは、上昇が急速かつ過度に進んだとの懸念が背景にあるとの指摘も出ている。

　一方、不動産や生活必需品、公益などは買われており、ローテーションの動きも見られている。一因はＩＴ・ハイテク株の割高なバリュエーションにあるという。ナスダック１００指数は向こう１２カ月の予想１株利益の２７倍で取引されており、これは長期平均を約３割ほど上回っている。

　ただ、金曜日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演が市場にとって転機となる可能性があるとも述べている。パウエル議長が９月ＦＯＭＣでの利下げを示唆する可能性があると考えているという。

アップル<AAPL>　229.83（-1.06　-0.46%）
マイクロソフト<MSFT>　508.99（-8.11　-1.57%）
アマゾン<AMZN>　227.31（-4.18　-1.81%）
アルファベットC<GOOG>　202.36（-1.93　-0.94%）
アルファベットA<GOOGL>　201.50（-2.00　-0.98%）
テスラ<TSLA>　328.54（-6.62　-1.98%）
エヌビディア<NVDA>　175.97（-6.04　-3.32%）
メタ<META>　750.52（-16.85　-2.20%）
AMD<AMD>　166.58（-9.56　-5.43%）
イーライリリー<LLY>　700.25（+2.20　+0.32%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース