2025年12月9日 0時30分
ハセット委員長、FRBが6カ月先の金利方針示すのは「無責任」
ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は、FRBが向こう6カ月の金利誘導見通しを示すのは「無責任だ」とし、経済指標に沿って柔軟に判断する重要性を強調した。同氏は、5月に任期満了を迎えるパウエル議長の後任の最有力候補となっている。
ハセット委員長は米CNBCで、「FRB議長の仕事はデータを注視し、それに応じて政策を調整し、なぜその行動を取るのか説明することだ」と発言。従って、「今後6カ月にこうするとあらかじめ言明するのは無責任だろう」と述べた。2026年を見据え、どれだけの追加利下げが正当化されるかとの質問に答えた。
その上で、「利下げ回数の話で期待を裏切りたいわけではないが、私が言えることはデータを注視する必要があるということだ」と続けた。
株探ニュース
ハセット委員長は米CNBCで、「FRB議長の仕事はデータを注視し、それに応じて政策を調整し、なぜその行動を取るのか説明することだ」と発言。従って、「今後6カ月にこうするとあらかじめ言明するのは無責任だろう」と述べた。2026年を見据え、どれだけの追加利下げが正当化されるかとの質問に答えた。
その上で、「利下げ回数の話で期待を裏切りたいわけではないが、私が言えることはデータを注視する必要があるということだ」と続けた。
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