2026年7月30日 0時57分
IT・ハイテク企業の債務不履行に備えたコストが大幅に上昇
巨大IT・ハイテク企業がAIへの設備投資計画を数兆ドル規模に膨らませる中、クレジット市場の重要指標に歪みが生じ始めている。この歪みは、AI関連の資金調達コストを上昇させるだけでなく、勝ち組と負け組を占う早期のシグナルでもある。ブルームバーグが伝えた。
IT・ハイテク企業の債務不履行(デフォルト)に備えた保証コストが急上昇している。AIへの巨額投資が採算に見合うのかとの懸念が強まっていることが一因。
AIブームが広がる中、関連企業は競争力維持のために債務を膨らませているが、銀行や投資家などは、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を使って、そのエクスポージャーをヘッジしている。
最近のCDS上昇は顕著で、オラクル<ORCL>のデフォルトに備えた保証コストは今週、数年ぶりの高水準に達した。昨年末時点では1.45%ほどだったが、現在は2.15%を上回っている。スペースX<SPCX>のCDSも、先月に取引が始まって以降に大きく上昇し、現在は約1.85%となった。
エヌビディア<NVDA>やメタ<META>、アマゾン<AMZN>、アルファベット<GOOG><GOOGL>のCDSも過去最高水準を更新。ただ、オラクルやスペースX、コアウィーブ<CRWV>ほどの水準には達していない。
ストラテジストは「市場はAI競争における勝者と敗者を選別し始めており、敗者と見なされる企業は増えている」と述べている。
株探ニュース
IT・ハイテク企業の債務不履行(デフォルト)に備えた保証コストが急上昇している。AIへの巨額投資が採算に見合うのかとの懸念が強まっていることが一因。
AIブームが広がる中、関連企業は競争力維持のために債務を膨らませているが、銀行や投資家などは、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を使って、そのエクスポージャーをヘッジしている。
最近のCDS上昇は顕著で、オラクル<ORCL>のデフォルトに備えた保証コストは今週、数年ぶりの高水準に達した。昨年末時点では1.45%ほどだったが、現在は2.15%を上回っている。スペースX<SPCX>のCDSも、先月に取引が始まって以降に大きく上昇し、現在は約1.85%となった。
エヌビディア<NVDA>やメタ<META>、アマゾン<AMZN>、アルファベット<GOOG><GOOGL>のCDSも過去最高水準を更新。ただ、オラクルやスペースX、コアウィーブ<CRWV>ほどの水準には達していない。
ストラテジストは「市場はAI競争における勝者と敗者を選別し始めており、敗者と見なされる企業は増えている」と述べている。
株探ニュース