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    2023年3月2日 23時46分

    セールスフォースが決算受け大幅高 成長から収益性重視に=米国株個別

     セールスフォース<CRM>が大幅高となっておりダウ平均をサポート。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。重要な指標である残存履行義務も予想を大きく上回っている。また、ガイダンスも強気な見通しを公表。通期の1株利益は予想を大きく上回る見通しを示した。また、自社株買いプログラムを200億ドルに拡大する計画も発表。

     同社は複数のアクティビスト(物言う株主)からの圧力を受けているが、今回の決算はそれを和らげる可能性がある。同社は長年成長を重視してきたものの、今回の同社のガイダンスは収益性を最優先していることを示唆している。アクティビストは同社にコスト削減を迫ってきた。

     同社のウィーバーCFOは声明で「セールスフォースの新しい1日だ。利益ある成長を続けていく中で、目の前にあるチャンスに興奮している」と述べていた。

     アナリストは特に利益見通しを好意的に捉えており、これは収益性に焦点を当てた歓迎すべき兆候だとし、新たな改良版だと表現している。「同社はこの3カ月間、内部統制の変更、不確実性、低成長期待を経て来たが、今回は新たな方向性に向けた有意義な旗を立てた」と指摘した。

    (11-1月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.68ドル(予想:1.36ドル)
    ・売上高:83.8億ドル(予想:80.0億ドル)
      サブスクリプション&サポート:77.9億ドル(予想:74.1億ドル)
      プロフェッショナルサービス・その他:5.95億ドル(予想:5.96億ドル)
    ・営業利益率:29.2%(予想:22.4%)
    ・残存履行義務:486億ドル(予想:459億ドル)

    (2-4月・第1四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.60~1.61ドル(予想:1.31ル)
    ・売上高:81.6~81.8億ドル(予想:80.3億ドル)
    ・残存履行義務:+約11%

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):7.12~7.14ドル(予想:5.78ドル)
    ・売上高:345~347億ドル(予想:340.5億ドル)

    (NY時間09:33)
    セールスフォース<CRM> 190.96(+23.61 +14.11%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美