2025年5月30日 23時43分
エラスティックが決算受け大幅安 ガイダンスが下半期への不安を示唆=米国株個別
(NY時間10:40)(日本時間23:40)
エラスティック<ESTC> 80.62(-11.41 -12.40%)
ソフトウエア開発のエラスティック<ESTC>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。第1四半期のガイダンスでは予想を上回る売上高見通しを示したものの、通期では予想を下回る売上高見通しを示している。
アナリストからは、「通期の売上見通しについて慎重な見解を示しているが、これは下半期の需要に関する不確実性やセグメント成長のばらつきを示している可能性がある」と述べている。また、「前四半期では、改善した売上維持率を背景に、売上高が予想を上回り、第1四半期の見通しも堅調だった」とも指摘している。
(2-4月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.47ドル(予想:0.38ドル)
・売上高:3.88億ドル 16%増(予想:3.80億ドル)
・粗利益率(調整後):77.0%
・FCF(調整後):8489万ドル
・1株損益:0.16ドルの赤字
(5-7月・第1四半期見通し)
・売上高:3.96~3.98億ドル(予想:3.93億ドル)
・1株利益(調整後):0.41~0.43ドル(予想:0.41ドル)
(通期見通し)
・売上高:16.6~16.7億ドル(予想:16.8億ドル)
・1株利益(調整後):2.24~2.32ドル(予想:2.14ドル)
【企業概要】
企業向けに、AIを活用し、サーチ・オブザーバビリティ・セキュリティという検索機能を備えたソリューションを提供する。組織や従業員などが、ミッションクリティカルなアプリケーションをスムーズに実行し、サイバー脅威から保護しながら、必要なものをより迅速に見つけられるよう支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エラスティック<ESTC> 80.62(-11.41 -12.40%)
ソフトウエア開発のエラスティック<ESTC>が大幅安。前日引け後に2-4月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。第1四半期のガイダンスでは予想を上回る売上高見通しを示したものの、通期では予想を下回る売上高見通しを示している。
アナリストからは、「通期の売上見通しについて慎重な見解を示しているが、これは下半期の需要に関する不確実性やセグメント成長のばらつきを示している可能性がある」と述べている。また、「前四半期では、改善した売上維持率を背景に、売上高が予想を上回り、第1四半期の見通しも堅調だった」とも指摘している。
(2-4月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.47ドル(予想:0.38ドル)
・売上高:3.88億ドル 16%増(予想:3.80億ドル)
・粗利益率(調整後):77.0%
・FCF(調整後):8489万ドル
・1株損益:0.16ドルの赤字
(5-7月・第1四半期見通し)
・売上高:3.96~3.98億ドル(予想:3.93億ドル)
・1株利益(調整後):0.41~0.43ドル(予想:0.41ドル)
(通期見通し)
・売上高:16.6~16.7億ドル(予想:16.8億ドル)
・1株利益(調整後):2.24~2.32ドル(予想:2.14ドル)
【企業概要】
企業向けに、AIを活用し、サーチ・オブザーバビリティ・セキュリティという検索機能を備えたソリューションを提供する。組織や従業員などが、ミッションクリティカルなアプリケーションをスムーズに実行し、サイバー脅威から保護しながら、必要なものをより迅速に見つけられるよう支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース