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    2026年9月30日 4時32分

    カーマックスが上昇 中古車既存店販売が予想を大幅に上回る=米国株個別

    (NY時間15:30)(日本時間04:30)
    カーマックス<KMX> 59.07(+2.52 +4.45%)

     中古車販売のカーマックス<KMX>が上昇。第2四半期の中古車既存店販売が市場予想を大幅に上回り、事業立て直し策の進展が示されたことが好感された。

     第2四半期の中古車既存店販売台数は前年比13%増と、予想の5.6%増を上回った。既存店販売が増加するのは5四半期ぶり。中古車販売による粗利益も5四半期ぶりに増加し、販売台数も市場予想を上回った。

     同社は顧客獲得に向けて中古車価格を引き下げており、値下げを継続する方針。このため第3、第4四半期の1台当たり粗利益は前年同期を下回る見通し。27年度の小売部門の1台当たり利益は、2026年度比で200ドル未満の減少を見込んでいる。

     同社は前四半期、バー新CEO氏が4本柱の事業戦略を打ち出し、顧客を呼び戻すため値下げを進める方針を示していた。過去12カ月には複数回の人員削減も実施しており、今四半期の退職関連費用は約600万ドルを見込む。

     また、第3四半期には「控えめな規模」で自社株買いを再開する計画。買い戻し停止前の平均を下回るペースから始める。11月には新たな事業戦略について説明する戦略アップデートを開催する予定。

     高金利やガソリン価格の高騰、消費者心理の悪化によって自動車など高額商品の需要減速が懸念される中、バーCEOは消費について底堅いと指摘。低所得層の顧客数は前年並みを維持する一方、高所得層の顧客が増加しており、前四半期は比較的新しく価格の高い車両の販売増に繋がったと説明した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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