2026年9月30日 2時13分
ユニキュアが急落 小規模臨床試験の結果が投資家心理を冷やす=米国株個別
(NY時間13:10)(日本時間02:10)
ユニキュア<QURE> 24.56(-14.56 -37.22%)
バイオ医薬品を手掛けるオランダのユニキュア<QURE>が急落。ハンチントン病向け遺伝子治療薬候補「AMT-130」の小規模臨床試験において、投与4年後の病状進行抑制効果が3年時点を下回ったことが投資家心理を冷やした。FDAへの承認申請に向け、審査プロセスが複雑化するとの懸念が広がっている。
試験結果によると、高用量群(12人)の投与4年後における病状悪化の抑制率は外部対照群比で44%となり、統計的有意差は見られなかった。3年時点の75%抑制から効果が減衰した格好。同社は対照群で病状悪化の速い患者の脱落による欠測が生じ、比較を難しくしたと説明。カプスタCEOは進行緩和の臨床的意義を強調しつつも、統計上の評価の難しさを認めた。
一方、日常生活や就労能力を測る「総合機能能力(TFC)」では、4年後も61%減速と効果が維持された。アナリストからは「データは複雑だが、4年時点全体としては中立的。進行抑制自体が難しかった病気であり、依然として承認可能性や臨床価値はある」との見方が出ている。
【企業概要】
希少疾患やその他の重篤な疾患を対象とした、遺伝子治療の集中パイプラインの開発に取り組む。血友病Bの遺伝子治療薬HEMGENIXを開発・販売するほか、ハンチントン病、難治性側頭葉てんかん、ファブリー病などを対象とした臨床開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ユニキュア<QURE> 24.56(-14.56 -37.22%)
バイオ医薬品を手掛けるオランダのユニキュア<QURE>が急落。ハンチントン病向け遺伝子治療薬候補「AMT-130」の小規模臨床試験において、投与4年後の病状進行抑制効果が3年時点を下回ったことが投資家心理を冷やした。FDAへの承認申請に向け、審査プロセスが複雑化するとの懸念が広がっている。
試験結果によると、高用量群(12人)の投与4年後における病状悪化の抑制率は外部対照群比で44%となり、統計的有意差は見られなかった。3年時点の75%抑制から効果が減衰した格好。同社は対照群で病状悪化の速い患者の脱落による欠測が生じ、比較を難しくしたと説明。カプスタCEOは進行緩和の臨床的意義を強調しつつも、統計上の評価の難しさを認めた。
一方、日常生活や就労能力を測る「総合機能能力(TFC)」では、4年後も61%減速と効果が維持された。アナリストからは「データは複雑だが、4年時点全体としては中立的。進行抑制自体が難しかった病気であり、依然として承認可能性や臨床価値はある」との見方が出ている。
【企業概要】
希少疾患やその他の重篤な疾患を対象とした、遺伝子治療の集中パイプラインの開発に取り組む。血友病Bの遺伝子治療薬HEMGENIXを開発・販売するほか、ハンチントン病、難治性側頭葉てんかん、ファブリー病などを対象とした臨床開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース