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    2026年9月28日 23時36分

    SKハイニクスが下落 傘下の米子会社上場検討で複雑な資本構造への懸念=米国株個別

    (NY時間10:36)(日本時間23:36)
    SKハイニックス<SKHY> 181.87(-9.69 -5.06%)

     韓国のSKハイニクス<SKHY>がNY市場で下落。傘下の米企業が上場を検討しているとの報道を受け、複雑な資本構造への懸念が強まった。週末、NAND型フラッシュメモリーを手がける米ソリダイムが、早ければ2027年にも米国でのIPOを検討しており、企業価値が最大1000億ドルに達する可能性があることを確認した。SKハイニックスの筆頭株主SKスクエアは8%超下落し、SKスクエアを支配するSKは6%超下げた。

     投資専門家で構成する非営利団体、韓国コーポレートガバナンス・フォーラム(KCGF)によると、ソリダイムがIPOを実施すれば、グループ内の資本関係が一段と多層化し、ピラミッド型の構造が深まる。KCGFは8月、SKハイニックスに計画の撤回を求めた。SKハイニックスは米子会社AIカンパニーを通じてソリダイムを保有しており、ソリダイムはいわゆる孫会社に当たる。

     一部からは「懸念するというより、慎重に見極めたい」とした上で、「米上場はソリダイムの企業価値の実現に?がり、事業拡大の資金を確保できる一方、SKハイニックス株主は将来得られる利益の一部を手放すことになる」と述べた。また「重要なのは評価額と調達資金の使途だ。魅力的な価格で少数株を売却すれば価値創出につながる一方、大幅な希薄化を伴い、十分な投資収益が見込めない場合は懸念材料になる」と指摘した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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