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    2026年9月19日 0時06分

    ボーイング、5日続落 アナリストは「市場の反応はやや大げさ」と指摘=米国株個別

    (NY時間11:06)(日本時間00:06)
    ボーイング<BA> 196.40(-0.60 -0.30%)

     ボーイング<BA>が5日続落。今週のオルトバーグCEOの投資家向け説明を受け、株価は直近2日間で6%超下落し、6月上旬以来の大幅続落となっている。

     CEOは説明会で、777Xの追加試験やキャッシュ見通しの弱含みなど複数の課題を示していた。中国からの受注については、小幅な積み増しに留まるとの見方を示し、大型航空機受注への期待を後退させた。今年のフリーキャッシュフロー(FCF)について10-30億ドルとの見通しを据え置いたものの、主要機種の納入ペースが鈍化していることから、レンジの中央値を上回る可能性はやや低くなったと説明していた。

     アナリストはここ数日の株価下落について「市場の反応はやや大げさ」と指摘し、投資判断「買い」を維持した。ボーイングに生産上の課題が生じることは想定すべきで、CEOの発言は「短期的なノイズ」との見方を示した。

     同アナリストはまた、ボーイングが複雑で規制の厳しい業界で事業を展開しているほか、これまで生産・業務遂行能力が大きく損なわれて来たため、再建には時間がかかるとも指摘。一方、改善は正しい方向に進んでおり、1年前と比べた改善は明確と評価している。

     ボーイングは相次ぐ問題に直面してきたものの、過去1年間で市場の見方は徐々に改善。民間航空機の複数年にわたる需要拡大や防衛支出の増加が今後の業績を支えるとの期待が出ている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース