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    2026年8月14日 22時43分

    アプライド、好決算も下落 アナリストからは評価の声も=米国株個別

    (NY時間09:43)(日本時間22:43)
    アプライド<AMAT> 515.85(-18.69 -3.50%)

     半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第4四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示している。また、2026年の半導体システム部門の売上高見通しを引き上げた。

     AIの世界的な普及加速により、同社の材料エンジニアリング・ソリューションに前例のない需要が生じていると説明。2026年は市場を上回る成長を見込んでいる。顧客から得られる需要の可視性が高まっていることから、2027年も力強い成長が続くと予想。

     ただ、株価は冴えない反応。材料出尽くしの売りが優勢となっている。同社株は今年に入ってすでに2倍超に上昇し、AI向け半導体設備投資の拡大や業績上振れへの期待が相当程度織り込まれていた。高まっていた期待をさらに上回るほどのサプライズではなかったようだ。

     一方、アナリストからは評価する声が多く、AI関連需要の拡大が今後の業績を押し上げるとの見方が示されている。各アナリストの評価は以下の通り。

    ◆投資家の注目は予想を上回った第4四半期の見通しに集まる。顧客需要が引き続き加速していることを反映したものだ。

    ◆AI関連需要の強まりと、顧客による生産能力拡張計画は継続の可能性。短期的な投資負担はあるものの、経営陣は粗利益率の先行きについて引き続き前向きな見方を示している。

    ◆第4四半期の売上高は伸びが加速する可能性がある。また、半導体システム部門では、DRAM、先端ファウンドリー・ロジック、先端パッケージング向け需要の加速が引き続き追い風になる。株価下落は業績悪化への懸念というよりも、利益確定売りの面が強い。

    (5-7月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):3.50ドル(予想:3.42ドル)
    ・売上高:91.2億ドル 25%増(予想:90.2億ドル)
      半導体システム:70.4億ドル(予想:69.5億ドル)
      アプライド・グローバル・サービス:17.8億ドル(予想:17.6億ドル)
    ・その他売上高:2.94億ドル
    ・粗利益率(調整後):50.4%(予想:50.1%)

    (8-10月・第4四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):3.82~4.22ドル(予想:3.72ドル)
    ・売上高:97.5~107.5億ドル(予想:96.2億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース