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    2026年8月10日 23時26分

    バークシャー、決算受け上昇 製造・サービス・小売事業が寄与=米国株個別

    (NY時間10:25)(日本時間23:25)
    バークシャー<BRK/B> 534.99(+13.19 +2.53%)

     バークシャー<BRK.B)が上昇。土曜日に4-6月期決算(第2四半期)を公表しており、営業利益が予想を上回った。製造・サービス・小売事業の利益拡大が寄与した。同社はまた、第2四半期に約45億ドルを投じて自社株を買い戻したことを公表し、株主への四半期ベースの還元額としては2021年以来の高水準となった。
     
     第2四半期末の当座資産残高は3655億ドルと、前四半期から減少。同期間の株式の純購入額が約200億ドルに達し、バフェット氏から引き継いだアベルCEOが手元資金の運用を積極化していることを示した。アベルCEOは、そのリーダーシップについて株主から高い評価を受けている。株価は小幅高。

     各アナリストの評価は以下の通り。

    ◆自社株買いは45億ドルと予想を下回ったものの、第3四半期にも買い戻しが継続しているようだ。また、開示された発行済み株式数から推計すると、7月だけで約34億ドルの自社株買いを実施した可能性がある。事業会社の利益はわれわれ予想を10%上回った。

    ◆予想を上回る業績は、保険以外の事業がけん引した。また、特にBNSFと製造事業の予想以上の好業績を受け、営業利益が予想を上回ったことは、株価にポジティブな反応をもたらすとみている。

    ◆力強い決算を発表。一方、主要事業セグメント間の業績格差が今回の決算では際立っていた。

    ◆各事業セグメントで予想を上回る利益を計上した。製造・サービス・小売事業の利益は前年比24%増となった一方、GEICOとバークシャー・ハサウェイ・プライマリー・グループ(BHPG)の正味収入保険料は予想を下回った。

    (4-6月・第2四半期)
    ・営業利益:129.8億ドル(予想:104.4億ドル)
      保険引受事業:17.3億ドル
      保険投資事業営業利益:30.6億ドル
      BNSF営業利益:15.6億ドル
      バークシャー・ハサウェイ・エナジー:8.91億ドル
      製造・サービス・小売:44.7億ドル
    ・その他:12.7億ドル
    ・純利益:256.7億ドル
    ・保険フロート:1775億ドル

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース