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    2026年8月6日 23時27分

    アルファベット、ドル建社債発行で250億ドル調達へ=米国株個別

    (NY時間10:24)(日本時間23:24)
    アルファベットC<GOOG> 359.72(-0.42 -0.12%)
    アルファベットA<GOOGL> 361.53(-0.90 -0.25%)
     
     アルファベット<GOOG><GOOGL>は、2026年の設備投資計画の引き上げを受けて、AI関連社債を発行したが、今度はドル建て投資適格債の起債を開始し、最大250億ドルの調達を目指していると伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

     2年債から40年債まで最大10本のトランシェで起債する予定で、最長年限となる40年債の発行条件は、米国債利回りに約1.55%を上乗せする水準で提示されているという。

     7月には、AIへの巨額投資が十分な成果を生むのかとの懸念から、AI関連投資資金を調達する社債への投資家需要は鈍化していた。同社は2026年の設備投資計画を最大2050億ドルまで引き上げており、2025年の2倍超となる。

     先週にブラックロック<BLK>系企業がテキサス州に建設されるメタ<META>のデータセンター向けに125億ドルの社債を発行したが、当初の需要は低調だった。アマゾン<AMZN>の起債も需要が伸び悩み、スペースX<SPCX>などAI関連企業が発行した新発債も流通市場でスプレッドが拡大している。

     2025年以降、大手IT各社は3500億ドル超の社債を発行しており、アマゾンとアルファベットがAIインフラ投資向け資金調達を主導している。

     アルファベットは今年前半だけですでに500億ドル超の社債を発行しており、2月にドル建て社債を起債した後、スイスフラン、ポンド、ユーロ、カナダドル、円建てでも資金調達を実施した。

     こうした積極的な設備投資により、同社は2004年のIPO以来初めて四半期ベースでフリーキャッシュフロー(FCF)が赤字となった。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース