2026年8月6日 23時23分
モデルナ、FDAがインフルエンザのワクチンを承認 株価は下げに転じる=米国株個別
(NY時間10:21)(日本時間23:21)
モデルナ<MRNA> 55.83(-0.43 -0.76%)
FDAは、モデルナ<MRNA>が開発した初のメッセンジャーRNA(mRNA)型インフルエンザワクチン「エムフルシーバ」を50歳以上の成人向けに承認した。今秋の流行期に実用化される可能性がある。
従来の鶏卵由来ワクチンが製造に約半年を要するのに対し、mRNA技術は2-3カ月で製造可能なため、直近の流行株に即した供給が期待される。
4万人超を対象とした臨床試験では、標準用量ワクチンと比較して発症リスクを26.6%、重症化リスクを47.9%抑制する効果が確認された。
一方、審査を巡って今年2月、比較対照データを理由に一時拒否される難航を経た。また、mRNA技術に懐疑的なケネディ保健福祉長官のもとで、米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会の機能が停滞しており、医師や保険会社の間での推奨対象の範囲にも不透明感が残る。
市場では本格的な普及や大きな売上増は2027年シーズン以降との見方が優勢だが、今回の承認は同社が開発を進める新型コロナとの混合ワクチンの実用化に向けた重要な足掛かりとなる。
ただ、株価は時間外で上昇していたものの下げに転じている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
モデルナ<MRNA> 55.83(-0.43 -0.76%)
FDAは、モデルナ<MRNA>が開発した初のメッセンジャーRNA(mRNA)型インフルエンザワクチン「エムフルシーバ」を50歳以上の成人向けに承認した。今秋の流行期に実用化される可能性がある。
従来の鶏卵由来ワクチンが製造に約半年を要するのに対し、mRNA技術は2-3カ月で製造可能なため、直近の流行株に即した供給が期待される。
4万人超を対象とした臨床試験では、標準用量ワクチンと比較して発症リスクを26.6%、重症化リスクを47.9%抑制する効果が確認された。
一方、審査を巡って今年2月、比較対照データを理由に一時拒否される難航を経た。また、mRNA技術に懐疑的なケネディ保健福祉長官のもとで、米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会の機能が停滞しており、医師や保険会社の間での推奨対象の範囲にも不透明感が残る。
市場では本格的な普及や大きな売上増は2027年シーズン以降との見方が優勢だが、今回の承認は同社が開発を進める新型コロナとの混合ワクチンの実用化に向けた重要な足掛かりとなる。
ただ、株価は時間外で上昇していたものの下げに転じている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース