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    2026年7月28日 23時40分

    ユニバーサル・ヘルス、決算受け売り先行もプラスに転じる=米国株個別

    (NY時間10:40)(日本時間23:40)
    ユニバーサル・ヘルス<UHS> 162.87(+3.56 +2.23%)

     病院運営のユニバーサル・ヘルス・サービシズ<UHS>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、予想を下回る1株利益の見通しを示している。メディケイド(低所得者向け公的医療保険)の償還を巡る不透明感を理由に挙げた。

     アナリストは、第2四半期はEBITDAが予想を上回ったものの、フロリダ州の補助金支払いを除くと基礎的な収益性は低下しており、見た目ほど内容は強くないと指摘。

     急性期医療部門の患者数は回復し、行動医療部門も堅調だったが、利益悪化を受けて、経営陣は予想を下回る1株利益の見通しを示している。これにより、年後半の利益の持続性に対する懸念が高まっている。

     ただ、株価は売り先行で通常取引が始まったものの、売りが一巡すると買い戻しが入り、プラスに転じている。利益は冴えないものの、売上高は堅調で業績の基調は底堅いとの見方も広がっている。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):5.98ドル(予想:6.01ドル)
    ・売上高:46.4億ドル 8.3%増(予想:45.8億ドル)
    ・EBITDA(調整後):6.78億ドル(予想:6.84億ドル)
    ・既存施設の急性期入院件数:2.9%増

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):22.28~23.65ドル(予想:23.60ドル)
    ・売上高:185.0~187.6億ドル(従来:184.2~187.9億ドル)(予想:185.7億ドル)

    【企業概要】
     米国の州やプエルトリコ、英国において、病院・外来診療所を所有・運営する。救急・重症患者向けの外科手術等を行う急性期病院のほか、精神障害・行動障害患者向けの医療施設、外来センターも運営する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース