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    2026年7月24日 2時59分

    アルバートソンズ、決算受け大幅安 販売数量の伸び鈍化=米国株個別

    (NY時間13:56)(日本時間02:56)
    アルバートソンズ<ACI> 11.17(-3.44 -23.53%)

     食品および医薬品販売のアルバートソンズ<ACI>が大幅安。取引開始前に第1四半期決算を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。既存店売上高も予想以上の減収となった。27年度通期ガイダンスも公表し、全体的に下方修正している。

     モリスCEOは「中核事業である食品スーパー部門は、業界全体で販売数量の伸びが鈍化していることに加え、消費者が一段と購買に慎重姿勢を強めていることから、逆風が強まった」と述べた。

     同社はまた、マッコラムCFOの退任を発表。これを受けてアナリストは投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価もウォール街で最も低い11ドルに設定。

     「投資拡大、業績見通しの下方修正、そしてCFOの退任は、厳しい事業環境の中で同社が抱える課題を浮き彫りにしている」と指摘。「業界環境の悪化と市場シェア低下に直面する中でも、経営陣は損益を維持できると見積もっていたが、その能力を過大評価していた」と述べた。

     また、今回の見通し引き下げについては「食品スーパー事業の利益率悪化による影響と、投資拡大による影響がそれぞれどの程度を占めているのかは明確ではない」と指摘。

     今回の業績見通しの引き下げだけでは不十分な可能性もあり、EBITDA成長への回帰は、なお実現が難しいとの懸念を示した。

    (6月20日締め・第1四半期)
    ・既存店売上高:0.8%減(予想:0.5%減)
    ・1株利益(調整後):0.42ドル(予想:0.54ドル)
    ・売上高:249.4億ドル 0.2%増(予想:248.1億ドル)
    ・デジタル売上高:13%増
    ・粗利益率:26.6%(予想:27.1%)
    ・EBITDA(調整後):10.1億ドル(予想:10.8億ドル)
    ・営業活動によるキャッシュフロー:7.29億ドル(予想:8.76億ドル)

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.75~1.85ドル(従来:2.22~2.32ドル)(予想:2.27ドル)
    ・既存店売上高:0.5~1.5%減(従来:横ばい~1%増)(予想:0.44%増)
    ・EBITDA(調整後):35.5~36.3億ドル(従来:38.5~39.3億ドル)(予想:38.9億ドル)
    ・設備投資:19~20億ドル(従来:20~22億ドル)(予想:20.9億ドル)

    【企業概要】
     米国内でAlbertsonsやSafeway、その他のブランドの店舗を運営し、食品および医薬品の小売りを行う。店舗内コーヒーショップ・専用配送センター・製造施設・オンラインプラットフォームも運営し、店舗では、ベーカリー・デリ・花などの付加価値サービスを提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース