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    2026年7月24日 2時36分

    クリーブランド・クリフス、決算受け大幅高 すべてが改善=米国株個別

    (NY時間13:36)(日本時間02:36)
    クリーブランド・クリフス<CLF> 11.33(+1.88 +19.84%)

     鉄鋼のクリーブランド・クリフス<CLF>が大幅高。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の鉄鋼出荷量の見通しを維持した。

     同社は声明で「平均販売価格、販売数量、コストのすべてが改善しており、年後半の利益は2021年以来で最も力強いものとなる見込みだ」と述べている。また、第4四半期のEBITDAは、第3四半期の見通しをさらに上回ると現時点で予想しているとも説明した。

     ゴンサルベスCFOを執行副社長から社長へ昇格させる人事も発表した。

     アナリストは「第2四半期にフリーキャッシュフロー(FCF)が黒字に転換し、1トン当たりEBITDAも改善した」と指摘。さらに「会社側は2027年に約10億ドルのEBITDAの上振れ余地があるとしており、その内訳は、カナダでの鋼材価格改善による約5億ドルと、自動車向け以外の固定価格契約の価格改定による約5億ドルとなっている」と説明した。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):0.20ドルの赤字(予想:0.21ドルの赤字)
    ・売上高:52.3億ドル 5.9%増(予想:51.4億ドル)
    ・EBITDA(調整後):2.86億ドル(予想:2.60億ドル)
    ・設備投資:1.57億ドル

    (7-9月・第3四半期見通し)
    ・EBITDA(調整後):約5.75億ドル

    (通期見通し)
    ・設備投資:約7.00億ドルを維持(予想:6.95億ドル)
    ・鉄鋼出荷量:1650万~1700万トンを維持

    【企業概要】
     北米で、主に自動車産業向けの付加価値の高い鉄鋼薄板製品を製造・提供する。採掘段階から、スタンピング・金型・管材を含む鉄鋼製品の製造に至るまで包括的に手掛け、溶融亜鉛メッキ、電気亜鉛メッキ、ガルバニール、熱延コイル、冷延コイルやその他多様な製品を取り扱う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース