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    2026年7月18日 3時10分

    スペ-スXが6日続落 「スターシップ」の打ち上げ中止を嫌気 時価総額がピーク時から1兆ドル消失=米国株個別

    (NY時間14:10)(日本時間03:10)
    スペ-スX<SPCX> 125.36(-5.76 -4.39%)

     スペ-スX<SPCX>が6日続落。本日は一時122.12ドルまで下落し、IPO価格135ドルを下回って推移している。時価総額は1.64兆ドルまで縮小しており、ピーク時から1兆ドル程度消失している。

     同社がエンジンの不具合を理由に大型ロケット「スターシップ」の打ち上げを中止したことが嫌気。数日以内に再挑戦する方針だという。

     キサス州南部の打ち上げ施設「スターベース」から現地時間午後5時45分(日本時間17日午前7時45分)に試験飛行を行う予定だった。しかし、打ち上げ予定時刻になると発射台から煙が吹き出したものの、ロケットはその場に留まった。

     マスクCEOは、エンジンの不具合によって打ち上げ中止を知らせる自動警報が作動したと説明。同社は、「チームとともに原因を詳しく調査し、何が起きたのかを突き止めた上で、次回の打ち上げ時期を決める」と述べた。

     ロケット開発では打ち上げ延期は珍しくないものの、今回の中止は、宇宙空間へのデータセンター設置やスターリンク通信網の拡充、月や火星への有人飛行というマスク氏の構想の中核を担う宇宙船にとって、軽微ながらも新たな後退となった。

     同社がこれまでに150億ドル超を投じてきたスターシップの開発は、爆発事故や機体の不具合、打ち上げ延期が相次ぐなど、これまで難航してきた。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース