2026年7月18日 1時45分
マイクロンやサンディスクがプラスに転じる 市場の見方に少し変化=米国株個別
(NY時間12:42)(日本時間01:42)
マイクロン<MU> 885.60(+32.40 +3.80%)
サンディスク<SNDK> 1464.97(+53.89 +3.82%)
本日の米株式市場で半導体に買い戻しの動きが見られ、マイクロン<MU>やサンディスク<SNDK>はプラスに転じている。序盤は大きく売られていたが、中国のAIスタートアップ、ムーンショットが同社の「Kimi K3」モデルはオープンAIやアンソロピックの最先端モデルに匹敵する性能を持つと発表したことが背景にある。
この予想外の技術的進展を受け、市場では昨年の「ディープシーク・ショック」を想起する動きが広がった。ただ、半導体株はその後やや落ち着きを取り戻している格好。
アナリストは「ここ数時間で市場の見方に少し変化が見られ、Kimiのニュースをより慎重で多面的な視点から評価されるようになってきた」と指摘。「Kimiは非常に大規模なモデルであり、実際に運用するには理論上かなりの計算能力が必要になる。そのため、オープンAIやアンソロピックにとっては市場シェア獲得の逆風になるものの、一方で計算および半導体への需要そのものを押し下げるわけではない」と述べた。
また、別のアナリストは、今回の半導体の急落について、「AI投資のストーリーが突然崩壊したというよりも、人気が過熱していた取引が巻き戻されている局面と見るべきだ」と指摘。リスクを軽視しているわけではないが、中期的な需要見通しに大きな変化はないと述べている。
さらに「半導体が再び最近の高値圏へ戻るためには、AIへの巨額投資を進めるハイパースケラーが投資計画を維持しているとの安心材料が必要になる。そうした確認が得られれば、様子見を続けている投資家もすぐに市場へ戻ってくる可能性がある」とも述べた。
その上で、「現時点で、今回の下落はAI市場で最も過熱していた分野の健全な調整にすぎず、メモリー半導体相場の終わりを意味するものではない」との見方を示している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
マイクロン<MU> 885.60(+32.40 +3.80%)
サンディスク<SNDK> 1464.97(+53.89 +3.82%)
本日の米株式市場で半導体に買い戻しの動きが見られ、マイクロン<MU>やサンディスク<SNDK>はプラスに転じている。序盤は大きく売られていたが、中国のAIスタートアップ、ムーンショットが同社の「Kimi K3」モデルはオープンAIやアンソロピックの最先端モデルに匹敵する性能を持つと発表したことが背景にある。
この予想外の技術的進展を受け、市場では昨年の「ディープシーク・ショック」を想起する動きが広がった。ただ、半導体株はその後やや落ち着きを取り戻している格好。
アナリストは「ここ数時間で市場の見方に少し変化が見られ、Kimiのニュースをより慎重で多面的な視点から評価されるようになってきた」と指摘。「Kimiは非常に大規模なモデルであり、実際に運用するには理論上かなりの計算能力が必要になる。そのため、オープンAIやアンソロピックにとっては市場シェア獲得の逆風になるものの、一方で計算および半導体への需要そのものを押し下げるわけではない」と述べた。
また、別のアナリストは、今回の半導体の急落について、「AI投資のストーリーが突然崩壊したというよりも、人気が過熱していた取引が巻き戻されている局面と見るべきだ」と指摘。リスクを軽視しているわけではないが、中期的な需要見通しに大きな変化はないと述べている。
さらに「半導体が再び最近の高値圏へ戻るためには、AIへの巨額投資を進めるハイパースケラーが投資計画を維持しているとの安心材料が必要になる。そうした確認が得られれば、様子見を続けている投資家もすぐに市場へ戻ってくる可能性がある」とも述べた。
その上で、「現時点で、今回の下落はAI市場で最も過熱していた分野の健全な調整にすぎず、メモリー半導体相場の終わりを意味するものではない」との見方を示している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース