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    2026年7月18日 1時28分

    メタ、アンソロピックに自社のデータセンターの計算能力を貸し出す方向で協議中と伝わる=米国株個別

    (NY時間12:28)(日本時間01:28)
    メタ<META> 646.61(-17.93 -2.70%)

     メタ<META>がアンソロピックに対し、自社のデータセンターの計算能力を貸し出す方向で協議中だと伝わった。NYタイムズが伝えた。契約額は2年間で最大100億ドルに達する可能性があるという。

     AI業界では開発加速に伴う計算能力の不足が深刻化しており、競合間でも提携を模索する実態が浮き彫りとなった。アンソロピックはサービスの需要急増に伴い、大規模な能力確保が不可欠な状況にある。

     一方、メタは最先端AIの開発に向け、今年の設備投資額が最大1450億ドルと前年の2倍近くに膨らむ見通しで、市場からは巨額投資への懸念が出ている。余剰な計算能力を外部に販売できれば、投資回収を早めて新たな収益源とできるほか、投資家の不安を和らげる効果も期待できる。

     協議は初期段階で、メタに外部販売の事業が存在しないため複雑な面もあり、破談の可能性も残る。ただ、ザッカーバーグCEOは設備過剰時の外部販売を選択肢に挙げており、歴史的な規模に達するAI投資ブームの先行きを占う動きとして注目される。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース