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    2026年7月16日 21時48分

    ダウ先物は小幅高 ナスダック100は大幅安 半導体株が本日も下落=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:38)(日本時間21:38)
    ダウ先物 52907(+7.00 +0.01%)
    S&P500 7583.25(-31.50 -0.41%)
    ナスダック100先物 29380.75(-312.50 -1.05%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅に上昇しているものの、S&P500、ナスダック100とも下落。企業決算がAI関連銘柄のさらなる上昇を正当化できるのか、イラン情勢を巡る不透明感も意識される中、投資家は慎重姿勢を強めている。

     上昇相場をけん引していた半導体株が本日も下落。アジア時間に台湾TSMCが好決算を発表していたにもかかわらず、新たな上昇の勢いは生まれていない。

     半導体には、徐々に逆風が強まっている。投資家は株価の高いバリュエーションに加え、ハイパースケーラーが将来的に見て、必要以上の設備投資を進めているのではないかとの懸念を抱いている。そのような中、AI関連の恩恵を受けながらも、より割安な他のセクターへ資金を振り向ける機会も探っているとの指摘も聞かれる。

     ただ、半導体は下落の一方、これまで半導体人気の陰に隠れてしまっていた感もあった、アルファベット<GOOG><GOOGL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>といったハイパースケラーには買い戻しが入っている。

     「AI関連で大きな資金シフトが起きているほか、市場全体でも小規模ながら物色のローテーションが起こっている。相場が一旦落ち着くことは健全なことだ。上昇が続くほど過熱感が強まり、その後の反動も大きくなる」といった声も出ている。

     ユナイテッド航空<UAL>が決算を受け時間外で下落。ガイダンスで第3四半期の1株利益の見通しが予想を下回ったほか、通期の1株利益の見通しは上方修正になったものの予想は下回った。

     ユナイテッドヘルス<UNH>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、経常収益とも予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正。また、医療費率(MCR)が86.7%となり、商品設計の見直し、医療費管理の改善、保険料設定の適正化が寄与した。

     バイオ医薬品のアタイベックリー<ATAI>が時間外で大幅高。イーライリリー<LLY>が同社買収に向けて協議していると伝わった。

    (NY時間08:48)(日本時間21:48)時間外
    ユナイテッド航空<UAL> 117.02(-3.95 -3.27%)
    ユナイテッドヘルス<UNH> 447.10(+28.58 +6.83%)
    アタイベックリー<ATAI> 7.15(+1.79 +33.43%)

    マイクロン<MU> 854.35(-49.93 -5.52%)
    サンディスク<SNDK> 1489.54(-125.46 -7.77%)
    インテル<INTC> 99.65(-3.34 -3.24%)

    アップル<AAPL> 328.97(+1.47 +0.45%)
    マイクロソフト<MSFT> 399.74(+4.11 +1.04%)
    アマゾン<AMZN> 255.33(+0.37 +0.15%)
    アルファベットC<GOOG> 372.22(+2.01 +0.54%)
    アルファベットA<GOOGL> 372.90(+1.98 +0.53%)
    テスラ<TSLA> 392.99(-1.47 -0.37%)
    スペースX<SPCX> 133.90(-1.37 -1.01%)
    メタ<META> 678.94(-2.37 -0.35%)
    エヌビディア<NVDA> 208.97(-3.53 -1.66%)
    AMD<AMD> 509.52(-19.62 -3.71%)
    イーライリリー<LLY> 1167.83(+11.20 +0.97%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース