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    2026年7月6日 22時41分

    ブロードコムが上昇 アップル向けカスタム半導体の供給延長・拡大を発表=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間22:41)
    ブロードコム<AVGO> 381.93(+21.48 +5.96%)

     本日は半導体関連株に買われる中、ブロードコム<AVGO>が上昇。同社は取引開始前に、2031年までアップル<AAPL>向けカスタム半導体の供給を延長・拡大すると発表した。

     両社は新たな複数年契約を締結し、ブロードコムはASIC(特定用途向け集積回路)を開発する。これらのチップは特定の用途向けに設計されたもので、ブロードコムによると、複数世代のアップル製品に採用される予定だという。ブロードコムは長年に渡り、アップルのアイフォーン向けに通信関連部品を供給してきた。

     また、AI向け専用チップの開発では、アルファベット<GOOG><GOOGL>やメタ<META>などの大手ハイパースケーラー企業とも協業している。

     アップルとブロードコムは長年の提携関係にあり、ブロードコムはブルーテゥース、5G、wifiなどネットワーク関連部品を供給してきた。

     しかし、アップルは最近、アイフォーン、iPad、Macに自社開発のwifi・ブルーテゥース統合チップを採用し、ブロードコムへの依存度を引き下げている。

     それでもブロードコムは、アップルの自社開発モデムと組み合わせて使用されるセルラー通信関連部品の一部を引き続き供給している。今回の契約拡大は、AIインフラの構築に不可欠なASIC半導体に関するものとなる。

     アップルは現在、コードネーム「バルトラ」と呼ばれるAIサーバー向け専用チップを開発しており、来年の導入を予定している。このチップにはブロードコムの技術が採用されており、これらのサーバーは、高度な文章・画像生成や情報要約など、クラウドベースのアップル・インテリジェンス機能を支えるために設計されている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース