2026年7月6日 23時21分
SKハイニックス、米ナスダックへのIPOに伴い普通株1779万株を発行=米国株個別
韓国のSKハイニックス<SKHY>が今週10日に、米ナスダック市場への上場を予定。IPOに伴い同社は普通株1779万株を発行する。米証券取引委員会(SEC)への届け出で明らかとなった。米国預託証券(ADS)の形で発行され、1億7790万ADSを発行。各ADSは額面5000韓国ウォンの普通株10分の1に相当。
今回の米株式市場への上場は290億ドル規模が予定され、外国企業として過去最大級となる可能性がある。目的は資金調達だけではなく、市場で最も注目を集めるAI向けメモリーチップ分野で存在感を高める狙いもある。
同社は長年、マイクロン<MU>よりも低い評価で取引されてきたが、今回の米市場への上場によってAI関連銘柄への旺盛な投資資金を取り込めば、評価を引き上げられる可能性がある。
マイクロンと同様に同社も高帯域幅メモリー(HBM)への需要急増の恩恵を受けている。ただ、韓国市場で同社株を直接保有するには、米国時間外で取引しなければならない。もう1つの選択肢は、米国預託証券(ADR)の購入だが、ADRは韓国上場株を下回る値動きとなっている上、流動性も極めて低く、売買は容易ではない。
今回のナスダック上場は、マイクロンとの評価差を縮める可能性がある。SKハイニックスの今後12カ月予想ベースの株価収益率(PER)は6.2倍。一方、マイクロンは先週、株価が3月以来最大となる14%下落を記録し、現在は7倍となっているが、6月22日時点では11倍を上回っていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
今回の米株式市場への上場は290億ドル規模が予定され、外国企業として過去最大級となる可能性がある。目的は資金調達だけではなく、市場で最も注目を集めるAI向けメモリーチップ分野で存在感を高める狙いもある。
同社は長年、マイクロン<MU>よりも低い評価で取引されてきたが、今回の米市場への上場によってAI関連銘柄への旺盛な投資資金を取り込めば、評価を引き上げられる可能性がある。
マイクロンと同様に同社も高帯域幅メモリー(HBM)への需要急増の恩恵を受けている。ただ、韓国市場で同社株を直接保有するには、米国時間外で取引しなければならない。もう1つの選択肢は、米国預託証券(ADR)の購入だが、ADRは韓国上場株を下回る値動きとなっている上、流動性も極めて低く、売買は容易ではない。
今回のナスダック上場は、マイクロンとの評価差を縮める可能性がある。SKハイニックスの今後12カ月予想ベースの株価収益率(PER)は6.2倍。一方、マイクロンは先週、株価が3月以来最大となる14%下落を記録し、現在は7倍となっているが、6月22日時点では11倍を上回っていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース