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    2026年2月7日 0時44分

    バイオジェン、決算受け上昇 多発性硬化症事業の売上縮小をコスト削減で和らげる=米国株個別

    (NY時間10:44)(日本時間00:44)
    バイオジェン<BIIB> 191.26(+5.90 +3.18%)

     バイオジェン<BIIB>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回っている。ガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示した。多発性硬化症(MS)事業の売上縮小による影響を大規模なコスト削減で和らげていることを示唆した。

     同社は、ジェネリック競合でMS薬の売上が侵食される一方、アルツハイマー病治療薬レカネマブや希少疾患薬のスカイクラリス、スピンラザといった新薬の成長がその落ち込みを相殺すると見込んでいる。

     アナリストは「最近の株価上昇にもかかわらず、なお上値余地があると見ており、引き続き買い姿勢を維持する」と述べている。「主要フランチャイズにおける堅調な商業面での実行力と成長、ならびにコスト管理の改善が同社にとって、今後数年のカタリストが豊富な局面に向けた強固な基盤を支えている。特にレケンビの皮下投与導入が成長加速をもたらす可能性がある」と指摘した。

     また、株価については「第4四半期の商業面での堅調な実行、特に主要ドライバーであるレケンビの動向、そして予測可能なオペレーションを示す26年見通しが示され、パイプラインおよび規制面のカタリストがより密になる局面への土台が整うことから、2-3%の上げ見込む」としていた。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.99ドル(予想:1.56ドル)
    ・売上高:22.8億ドル 7.2%減(予想:22.2億ドル)
      多発性硬化症(MS):9.17億ドル 14%減(予想:8.77億ドル)
       フマル酸系:2.92億ドル 28%減(予想:3.06億ドル)
        テクフィデラ:1.12億ドル 51%減(予想:1.21億ドル)
        ブメリティ:1.81億ドル(予想:1.87億ドル)
       インターフェロン:2.26億ドル 4.4%減(予想:2.18億ドル)
        アボネックス:1.63億ドル 4.4%減(予想:1.59億ドル)
       タイサブリ:3.98億ドル 4.3%減(予想:3.55億ドル)
      スピンラザ:3.56億ドル 15%減(予想:3.80億ドル)
      ベネパリ:1.08億ドル 14%減(予想:1.13億ドル)
      レケンビ:1.34億ドル(予想:1.32億ドル)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):15.25~16.25ドル(予想:15.08ドル)
    ・売上高:1桁台半ばの減少
    ・粗利益率:概ね横ばいを維持
    ・MS製品売上高:10%台半ばの減少

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース