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    2026年2月6日 23時42分

    アマゾン、決算受け下落 懐疑的な見方の払拭には力不足との受け止め=米国株個別

    (NY時間09:42)(日本時間23:42)
    アマゾン<AMZN> 202.42(-20.27 -9.10%)

     アマゾン<AMZN>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。ただ、クラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の売上高は予想を上回っている。

     声明では「AI、半導体、ロボティクス向けの需要は引き続き強く、既存事業全般でも需要は堅調」と述べている。ただ、株価は時間外でネガティブな反応。第1四半期の営業利益の見通しが予想を大きく下回ったほか、市場が注目している通期の設備投資計画は約2000億ドルを見込み、予想を大きく上回った。

     他のマグニフィセント7同様に印象的な決算とはなっていないようだ。IT大手にとってはタイミングは厳しく、仮に突出した好決算でも株価は下げていた可能性があるが、実際にそれほどではなかったとの指摘も出ている。

     重要なAWSの売上高も予想から2%の上振れに留まり、この市場環境下では不十分と見られている模様。さらに、通期の設備投資見通しの上方修正が重なっている。投資家が求めるような水準には届いておらず、懐疑的な見方を払拭するには力不足と受け止められている模様。

     アナリストは「AWS、オンライン小売、広告の成長はいずれもコンセンサスを上回ったものの、グーグルクラウドのより強い上振れを受けて、投資家の期待には届かなかった可能性が高い」と指摘。また、設備投資に関しては、「高水準の設備投資増強が続く中で、その実施タイミングと投資回収に対する懸念が再燃した」との見方を示した。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:1.95ドル(予想:1.96ドル)
    ・売上高:2133.9億ドル(予想:2114.9億ドル)
      オンラインストア:829.9億ドル(予想:823.0億ドル)
      実店舗:58.6億ドル(予想:58.8億ドル)
      サードパーティセラー:528.2億ドル(予想:531.6億ドル)
      サブスク:131.2億ドル(予想:127.4億ドル)
      AWS:355.8億ドル(予想:348.8億ドル)
       北米:1270.8億ドル(予想:1272.1億ドル)
       海外:507.2億ドル(予想:497.4億ドル)
    ・営業利益:249.8億ドル(予想:248.2億ドル)
    ・営業利益率:11.7%(予想:11.7%)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・売上高:1735~1785億ドル(予想:1755.4億ドル)
    ・営業利益:165~215億ドル(予想:222.4億ドル)

    (通期見通し)
    ・設備投資:約2000億ドル(予想:1461億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース