2026年2月4日 23時58分
イーライリリー、決算受け上昇 マンジャロとゼップバウンドが好調=米国株個別
(NY時間09:58)(日本時間23:58)
イーライリリー<LLY> 1079.67(+76.21 +7.59%)
医薬品のイーライリリー<LLY>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。マンジャロとゼップバウンドの数量増により売上高は43%の増収となった。米国では数量が50%増加する一方、実現価格低下で7%押し下げが一部影響した。ガイダンスも公表し、予想を上回る通期の売上高見通しを示した。
同社は、減量薬に対する旺盛な需要を背景に、肥満市場で首位の地位を固めつつある。これは、競合のノボとは対照的で、同社は今年の売上高が最大27%増加すると見込んでいる。
減量薬は高い需要が続いており、同社とノボはいずれも、より安価な模倣品を販売するテレヘルス企業との競争に直面しているほか、薬価引き下げを重要政策に掲げるトランプ大統領の下で、両社は価格引き下げの取り組みも進めている。
同社は、マンジャロとゼップバウンドの主力製品が今後10年程度の特許期間を残しており、模倣品対策にも積極的な点で比較的有利な立場にある。一方、ノボの薬剤は一部の国で早ければ今年から後発品の競争にさらされる見通し。
さらに、トランプ政権が高齢者向けのメディケアでの減量薬の適用拡大に合意したことで、肥満市場は今年さらに拡大すると見ているほか、最短で4月にも承認され得る経口の減量薬の認可を待っており、同社は発売前から数十億回分を生産済みで、FDAに承認されれば最低用量なら月額149ドルになるとしている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):7.54ドル(予想:6.73ドル)
・売上高:192.9億ドル 43%増(予想:180.1億ドル)
ゼップバウンド:42.6億ドル(予想:38.0億ドル)
ベルゼニオ:16.0億ドル(予想:15.7億ドル)
マンジャロ:74.1億ドル(予想:67.5億ドル)
(通期見通し)
・売上高:800~830億ドル(予想:777.1億ドル)
・1株利益(調整後):33.50~35.00ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
イーライリリー<LLY> 1079.67(+76.21 +7.59%)
医薬品のイーライリリー<LLY>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。マンジャロとゼップバウンドの数量増により売上高は43%の増収となった。米国では数量が50%増加する一方、実現価格低下で7%押し下げが一部影響した。ガイダンスも公表し、予想を上回る通期の売上高見通しを示した。
同社は、減量薬に対する旺盛な需要を背景に、肥満市場で首位の地位を固めつつある。これは、競合のノボとは対照的で、同社は今年の売上高が最大27%増加すると見込んでいる。
減量薬は高い需要が続いており、同社とノボはいずれも、より安価な模倣品を販売するテレヘルス企業との競争に直面しているほか、薬価引き下げを重要政策に掲げるトランプ大統領の下で、両社は価格引き下げの取り組みも進めている。
同社は、マンジャロとゼップバウンドの主力製品が今後10年程度の特許期間を残しており、模倣品対策にも積極的な点で比較的有利な立場にある。一方、ノボの薬剤は一部の国で早ければ今年から後発品の競争にさらされる見通し。
さらに、トランプ政権が高齢者向けのメディケアでの減量薬の適用拡大に合意したことで、肥満市場は今年さらに拡大すると見ているほか、最短で4月にも承認され得る経口の減量薬の認可を待っており、同社は発売前から数十億回分を生産済みで、FDAに承認されれば最低用量なら月額149ドルになるとしている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):7.54ドル(予想:6.73ドル)
・売上高:192.9億ドル 43%増(予想:180.1億ドル)
ゼップバウンド:42.6億ドル(予想:38.0億ドル)
ベルゼニオ:16.0億ドル(予想:15.7億ドル)
マンジャロ:74.1億ドル(予想:67.5億ドル)
(通期見通し)
・売上高:800~830億ドル(予想:777.1億ドル)
・1株利益(調整後):33.50~35.00ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース